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結婚相談所の選び方のポイント!失敗しないための注意点も

「結婚相談所は大手と中小どちらを選べばいいの?」「仲人型結婚相談所やデータマッチング型結婚相談所、ハイブリッド型結婚相談所の違いは何?」「結婚相談所選びで注意したいポイントは?」などと悩んでいませんか。幸せな結婚への近道とも言われる結婚相談所ですが、相談所にはいくつかの種類があり、その種類によりサポートやサービスが異なります。

この記事では、結婚相談所の規模の違いを解説します。加えて「仲人型」「マッチング形式」「ハイブリッド型」の特徴やメリット・デメリットについても紹介する内容です。

これから結婚相談所の入会を検討している人や結婚相談所の種類やタイプごとの違いを知りたい人はぜひ最後までご覧ください。

失敗しない結婚相談所の選び方

結婚相談所は費用もかかるため、できるだけ失敗せずに成婚までたどり着きたいですよね。しかし、どういったところに注意して結婚相談所を選べば良いのでしょうか。

ここでは、結婚相談所の選び方を解説します。納得のいく婚活をするためにも、まずは以下のポイントをチェックしてみましょう。

1.結婚相談所の規模から選ぶ

結婚相談所には規模やサポート体制によって様々な種類があります。大きく分けると2つあり、1つは全国に店舗がある大手の結婚相談所、もう1つは地域密着で個人が運営する中小規模の結婚相談所です。どちらも一長一短があり、所属している会員の年齢層や受けられるサポートが異なるため、自分に合ったところを選びましょう。

また、最近では高収入の職種の方のみが登録できるハイクラス限定の結婚相談所や店舗を持たないオンライン使用の結婚相談所もあります。これだけ種類があると迷いますが、どのような相手と結婚をしたいのか、どれくらいのサポートを受けられるのかで選ぶのがおすすめです。

2.会員数や男女バランスから選ぶ

結婚相談所を選ぶにはまず会員数が多いところを選びましょう。会員数が多ければ出会えるチャンスが増えます。当然、自分が希望する相手と出会う機会も増えますから理想の相手と出会える確率は高いと言えるでしょう。結婚相談所には連盟というものがあり、たくさんの相談所が加盟しています。中小の小さい結婚相談所であっても連盟に加盟していればそんなに問題はありません。連盟に入っているかどうかもぜひチェックしてみてください。

また、会員数の他に男女バランスが同じくらいか?にも注意すべきです。いくら会員数が多くても女性が多く男性が少ない場合は、女性にとって不利な条件になります。理想なのは男女が同じくらいのバランスです。この様に男女バランスについても入会の際にチェックしておきましょう。

3.マッチング方法から選ぶ

結婚相談所でのマッチングは、仲人(カウンセラー)による紹介のイメージが強いかもしれません。しかし現在は様々なサービスがあります。結婚相談所のイメージに合う「仲人(カウンセラー)がついて相手を紹介してくれるサービス」、「ネットを使用していつでも好きな時間に相手を探せるサービス」など、大きく分けると仲人型とデータマッチング型の2つのサービスですが、最近ではこれらを合わせた「ハイブリッド型」と言われるものも出てきました。

また、「高収入」や「シニア」に特化したサービスなどもあり、自分にとって最も適したサービスを選びましょう。結婚相談所は実際に店舗へ出向くイメージがありますが、完全にオンライン型の結婚相談所もあります。このように結婚相談所には様々な形があり、自分に合うマッチング方法を選べるようになっているのです。

マッチング方法による結婚相談所の違いについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてください。

結婚相談所の種類は4種類!違いと選ぶ際の注意点を紹介

4.婚活に費やす時間から選ぶ

あらかじめこれから婚活に使える時間を計算しておくことは大切です。その際には、カウンセリングを受ける時間やデートをする時間なども考慮しましょう。

月に婚活に使える時間をあらかじめ見積もることで、月に何人の人とデートができるか、月に何回カウンセリングを受けられるかがわかります。そうすれば、より自分に向いているサービスを探しやすくなるのです。

5.費用から選ぶ

結婚相談所の料金は、非常に幅広くサービス内容によって大きく異なります。たとえば、半年の婚活費用でみると、安いところは15万円ほど、高いところでは60万円と料金の幅は広いのが現実です。

どの価格帯の結婚相談所を選ぶかは、ご自身の判断になりますが、あまり安いところに入って、中々出会いが無いなら思い切って高額なところに入り、短期間で成婚退会する方が安上がりかもしれません。いずれにしても、結婚相談所を選ぶ際に、自分は婚活にいくら投資できるか?を考えておきましょう。

結婚相談所の費用や料金相場については以下の記事を参考にしてください。

結婚相談所の費用を解説。料金相場などをご紹介

6.立地や通いやすさから選ぶ

結婚相談所に入所すると、カウンセラーのアドバイスを受けたり、掲示板にある新規会員を見たりと定期的に結婚相談所に通うことが多くなります。特にカウンセラーとのやり取りは密に行った方が良いので、できれば自宅から通いやすいところを選んでおくと良いでしょう。たとえば、職場の帰りに立ち寄りやすい場所や普段利用している場所であれば、定期的に通いやすいのでおすすめです。

7.仲人( カウンセラー)との相性や雰囲気から選ぶ

婚活をする上で、仲人(カウンセラー)との相性はとても重要になります。自分の希望する条件を伝えるにも相性が良くないと上手く伝えられないかもしれません。話しやすく親身になってくれる仲人(カウンセラー)であれば、自分の性格や結婚相手の希望条件も十分理解してもらえるでしょう。そうした仲人(カウンセラー)にサポートしてもらえたのなら、成婚まで安心して任せられるはずです。

また、相談所の雰囲気もリラックスできる場所であれば、会話もスムーズに進みます。結婚相談所を選ぶ際は、仲人(カウンセラー)との相性や相談所の雰囲気にも注目してみましょう。仲人(カウンセラー)との相性は結婚相談所のタイプや種類とは関係なくあなた自身と合うかどうかのため、入会前に1度説明だけ聞きに行ってみるのもおすすめです。

仲人(カウンセラー)との相性や業務内容については以下の記事を参考にしてください。

結婚相談所カウンセラーの5つの業務とは?相性が悪い時の対処法も!

結婚相談所選びの注意点

結婚相談所を選ぶ際にはいくつかの注意点を知っておくと、婚活で失敗する確率が低くなります。具体的には以下の4点です。

・成婚率を決め手にしない
・会員数や年齢層を確認する
・入会金・月会費0円には要注意
・料金プランの説明は十分か?

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。結婚相談所は普段なかなか知る機会のないサービスのため、何も知らずに選んでしまうと結婚できないだけではなく、長年月会費だけ支払うことになってしまいます。ここで紹介する内容を参考にして、自分に合う結婚相談所を見つけてみてください。

成婚率を決め手にしない

多くの結婚相談所は成婚率をアピールしているのですが、その数字のみを鵜呑みにしてはいけません。成婚率はそれぞれの結婚相談所ごとに算出方法が異なるからです。同じ計算方法の数字を比較しないと意味がありません。成婚の定義もそれぞれの相談所ごとに違うのです。
たとえば、成婚の定義には主に下記のパターンがあります。

・結婚を前提として付き合う
・結婚を決めて婚活を終了する
・婚約する(プロポーズまでを含む)

成婚率の計算方法も相談所ごとに違いますので、あまり意味のない数字と考えても良いでしょう。成婚率が一見低く見えても、それで劣っているとは限りません。

成婚率について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

結婚相談所の成婚率ってどのくらい?結婚できる確率などを解説

会員数や年齢層を確認する

結婚相談所を選ぶ時は、会員数や年齢層、男女比の確認を忘れてはいけません。特に自分が出会いたい年齢層の人が一定数所属していないと、どんなに長く活動をしてもお見合いすら組めない可能性があるのです。男女比に偏りがありすぎる場合も注意しましょう。

ただし、入会を検討している結婚相談所自体の会員数は少なくても、結婚相談所には連盟があります。同じ連盟に所属していると、会員情報を共有できるのです。大手の連盟に加盟している場合は他の結婚相談所の会員とも出会えるチャンスがあるでしょう。会員について確認する場合は、加盟している連盟についても聞いてみてください。

入会金0円/月会費0円には注意!

もし、入会金や月会費を0円に設定している結婚相談所であれば注意しましょう。相談所は営利的に運営されていて、どこかで利益を確保する必要があります。入会金や月会費が0円の場合、別の部分で多くの費用を請求される可能性があるのです。

たとえば、お見合いが成立するごとに料金がかかる相談所もあります。成婚退会時に支払う成婚料がかなり高い金額だったり、仲人(カウンセラー)との面談や相談のたびに費用がかかったりするような相談所もあるようです。入会金や月会費の安さだけで契約せずに、活動全体でかかる費用を確認するようにしましょう。

料金プランの説明は十分にされているか?

料金プランのきちんとした説明を求めましょう。トータルでかかる費用が把握しやすい料金システムであれば安心です。料金プランが不明瞭なサービスは詳しい説明を求めるべきであり、きちんと説明してくれない場合は避けた方が良いでしょう。

また、ホームページに十分な説明や記載のないところは怪しいです。特に料金システムについて詳しい言及がない場合は気を付けましょう。具体的な数字や条件の記載がない相談所は利用しない方が賢明です。無料カウンセリングで質問しても費用について曖昧な回答であったり、無理矢理契約を迫ったりするような結婚相談所もあるため注意してください。

マッチング方法別!結婚相談所3種類

ひと口に結婚相談所といっても、そのサービスには様々な種類があります。中でも結婚相談所を選ぶ前に知っておきたいのは、結婚相談所にはマッチング方法によって3種類があることです。昔ながらの「仲人型結婚相談所」とプロフィールデータからぴったりの相手を探していく「データマッチング型結婚相談所」に加えて、最近ではその2つを掛け合わせた「ハイブリッド型結婚相談所」もあります。

ここでは、この3つのタイプの結婚相談所ごとにその特徴やかかる費用、メリット・デメリットを解説します。違いが分からない方はぜひ1つずつチェックしてみてください。

仲人型結婚相談所

仲人型結婚相談所は仲人(カウンセラー)と呼ばれるスタッフが対応する形です。最初にカウンセリングを受けて結婚相手に求める要素や要望などを伝えます。その後は、仲人(カウンセラー)が最適な相手を紹介してくれたり、婚活のアドバイスをしてくれたりするのです。

仲人型結婚相談所では、お見合いやデートのセッティングからアフターフォローまで全てを任せられるので安心です。また、お付き合いをしていて「この人と結婚するのは難しいかも」と思った時は、仲人(カウンセラー)を通して相手にお断りができます。

仲人型結婚相談所では、婚活のプロである仲人(カウンセラー)のアドバイスを受けながら婚活できることです。多くの実績のある仲人(カウンセラー)は、「こんな時はこうすればよい」という答えを知っているので、安心して婚活ができるでしょう。

ここから、仲人型結婚相談所にかかる費用やメリット・デメリット、仲人型結婚相談所に向いている人について、詳しく解説していきます。

仲人型結婚相談所にかかる費用

仲介型は充実したサポートが特徴のため、費用は高くなります。ただし、入会金や月会費はそれほど高く設定されてはおらず、お見合い料や成婚料などが高く設定されているケースが多いです。婚活を成功に導ける可能性が高いため、成功報酬をしっかりと請求します。

費用相場は下記の通りです。

仲人型結婚相談所のメリット・デメリット

<メリット>
・婚活のプロのサポートを受けられる
・恋愛経験が少なくても適切なアドバイスを受けられる
・自分に相応しい相手を紹介してくれる

<デメリット>
・仲人(カウンセラー)と相性が合わない
・担当者の技量や経験によって差がでる
・費用が高くなりやすい

仲人型結婚相談所のメリットは、婚活のプロがあなたの不安に寄り添ってくれることです。婚活は、楽しい事ばかりではなく、時には落ち込むこともあるでしょう。一生懸命活動しても、中々いい出会いに結びつかない事もあると思います。そんな時、相談できる相手がいることはとても心強いものです。

もし、あなたが恋愛経験に乏しく、異性に慣れていない場合でも、仲人型結婚相談所であれば、出会う前の心構えや、身だしなみ、話題について、仲人(カウンセラー)から適切なアドバイスが受けられるので安心でしょう。

一方、仲人型結婚相談所のデメリットを挙げるとすると、仲人(カウンセラー)との相性が合わない場合です。仲人(カウンセラー)にも色々なタイプがあり、その力量や経験の違いにより少なからずサービスに差がでてしまいます。また、性格的に自分とは合わない場合もあるでしょう。もし、仲人(カウンセラー)と上手くコミュニケーションが取れない時は、変更してもらうことも可能ですので、結婚相談所に相談してください。

また、仲人型結婚相談所は費用が高くなることが多いです。ただ、その対価として充実したサポートが受けられるので、サービスを最大限活用できれば決して費用が高いことはないでしょう。

仲人型結婚相談所が向いている人

仲人型結婚相談所は、下記のような人に適しています。

・異性に慣れていない
・きめ細かなサポートを受けたい
・定期的に面談が可能
・予算に余裕がある

それぞれの人柄などを把握してよりふさわしい会員を紹介してくれます。恋愛経験の少ない人へのサポートもしっかりと行ってくれるでしょう。定期的に面談を受ける必要があるため、自分1人だけでなく婚活のプロからサポートを受けたい人にも良いです。

仲人型結婚相談所では仲人(カウンセラー)がきめ細かなサポートをしてくれる分、費用はかかりますが、結婚相談所を利用するための予算に余裕がある人にも向いています。

仲人型の結婚相談所の詳しい特徴は以下の記事を参考にしてください。

仲人型の結婚相談所の特徴!メリット・デメリットや向いている人も

データマッチング型結婚相談所

データマッチング型結婚相談所は、コンピュータが自動的に最適な相手を選んでくれる形態です。あなたの条件に基づいて、コンピュータが最適な相手を選び出します。自分でPCやスマホで相手を探すことも可能です。マッチングアプリをイメージしてもらえると分かりやすく、およそあの様な形で条件を絞り、自分に合った人を探し出します。基本的には、自分一人で活動しますが、メールなどでサポートしてくれるサービスもあるようです。

仲人型結婚相談所と大きく違う点は、全て1人で行うことと言えます。基本的に専任の仲人(カウンセラー)は付きませんので、婚活のプロに悩みや不安を相談することは難しいでしょう。

ここから、データマッチング型結婚相談所にかかる費用やメリット・デメリット、データマッチング型結婚相談所に向いている人について、詳しく解説していきます。

データマッチング型結婚相談所にかかる費用

データマッチング型結婚相談所では、下記のような費用が発生します。


仲人型結婚相談所と違い、データマッチング型結婚相談所では専任の仲人(カウンセラー)がつかないため、その分人件費がかからず、サポート内容も薄いため、費用が安くなっています。成婚料もかからないところや、かかっても数万円程度の結婚相談所が多いのも特徴です。

データマッチング型結婚相談所のメリット・デメリット

<メリット>
・効率よく多くの会員をチェックできる
・忙しい人でも利用しやすい
・自分のペースで気軽に始められる

<デメリット>
・手厚いサポートが受けられない
・デートやお見合いを断られるケースが多い
・条件を絞り過ぎるとマッチングしにくい

データマッチング型では、毎月決まった人数をシステムが紹介してくれます。最初に登録した希望条件にそって、システムが自動的に抽出してくれるため、効率よく多くの会員と接触することが可能です。その中から、気になる相手にはお見合いを申し込めるため、人を介さず気軽に婚活を進められます。

仕事や趣味に忙しい人や自分のペースで婚活を進めたい人にはぴったりの形態です。データマッチング型結婚相談所は、マッチングアプリと同様のシステムのため、マッチングアプリに慣れている人はスムーズに移行できるでしょう。

一方、データマッチング型結婚相談所のデメリットは、いざという時に相談できる仲人(カウンセラー)がいないことです。基本的には自分で考えて、自分で行動するシステムのため、仲人型結婚相談所のように密なサポートを期待することはできません。

そのため、ある程度恋愛経験があり、自分でデートの約束を取り付けられるような方に合ったシステムと言えます。また、データマッチング型結婚相談所では、どうしても、容姿が良い方や条件が良い方に人気が集まりやすいものです。容姿に自信がない人や年収や学歴が高くはない人は中々マッチングしないこともあるでしょう。そうした人はある程度、条件の幅を広げて活動することが必要になります。

データマッチング型結婚相談所が向いている人

データマッチング型結婚相談所は、下記のような人に適しています。

・忙しい人
・費用を抑えたい人
・積極性があり具体的な希望条件が定まっている人

データマッチング型結婚相談所は特に仕事や趣味に忙しい人に向いています。オンライン上でデータの登録をすればすぐに相手を紹介してもらえるからです。

仲人型結婚相談所と比較すると費用を抑えて婚活できるため、費用を抑えたい人にもおすすめします。

積極性があり、具体的な希望条件が明確に定まっている人にも良いでしょう。希望条件に合った会員にアプローチをして気軽にデートへ誘えるような人であれば便利なサービスです。自分のペースで婚活を進めたい人や他人からアドバイスされるのが苦手な人にも良いでしょう。

データマッチング型結婚相談所についてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、気になる人はぜひご覧ください。

データマッチング型結婚相談所の特徴!メリットや・デメリットも解説

ハイブリッド型結婚相談所

ハイブリッド型結婚相談所は仲人型とデータマッチング型を掛け合わせた形の結婚相談所です。仲人(カウンセラー)から自分に合う相手を紹介してもらえると同時に、会員自身もデータベースから相手探しをしてお見合いの申し込みができます。

主体的に相手探しをしながらも、婚活のプロ目線で相手を紹介してもらえることが大きな特徴です。良いとこ取りのため、費用が仲人型とデータマッチング型の2つと比べても高く設定されている場合が多く、金銭的負担はかなりあるかもしれません。しかし、効率的に婚活を進められるタイプの結婚相談所と言えるでしょう。

ここから、ハイブリッド型結婚相談所にかかる費用やメリット・デメリット、ハイブリッド型結婚相談所に向いている人について、詳しく解説していきます。

ハイブリッド型結婚相談所にかかる費用

ハイブリッド型結婚相談所では、このような費用が発生します。

ハイブリッド型結婚相談所では専任の仲人(カウンセラー)がつくかどうかで費用が大きく変わります。専任でない場合は比較的安価な金額ですが、専任の仲人(カウンセラー)がつく場合は費用が大きくなるでしょう。データベースから自分で申し込めるデータマッチング型結婚相談所の要素もあるため、そうしたシステム利用料もかかるため、他のタイプの結婚相談所に比べて最も経済的負担が大きいでしょう。

ただし、その分短期間で多くの人と出会えるため、効率的に成婚できる可能性があります。

ハイブリッド型結婚相談所のメリット・デメリット

<メリット>
・仲人型結婚相談所とデータマッチング型結婚相談所のいいとこどりができる
・思わぬ相手と出会える可能性がある
・仲人(カウンセラー)の手厚いサポートを受けられる
・成婚までの期間が短い人が多い

<デメリット>
・他のタイプの結婚相談所よりかかる費用が高い
・出会えない場合の精神的ダメージが大きい

ハイブリッド型結婚相談所では、仲人(カウンセラー)からの紹介があるのと同時に、会員データベースから自分がお見合いをしたい相手に申込みすることが可能です。どちらのマッチング方法にしてもお見合いや交際、成婚退会までの各ステップで仲人(カウンセラー)からのサポートを受けられます。

仲人(カウンセラー)からの紹介では自分では選ばないような相手を引き合わされる場合もありますが、婚活のプロからの紹介は意外としっくりくる相手であることが多いようです。手厚いサポートが受けられることもあり、ハイブリッド型結婚相談所を利用する人の入会から成婚までの期間は非常に短くなります。

ハイブリッド型結婚相談所を選ぶデメリットは、こうした充実したサポートがある分他のタイプの結婚相談所に比べて費用が高くなる傾向があることです。良い相手に中々巡り合えないと金銭的にも苦しく、心にうけるダメージが大きくなってしまうでしょう。

ハイブリッド型結婚相談所に向いている人

ハイブリッド型結婚相談所は、下記のような人に適しています。

・自分で相手探しをしながら、仲人(カウンセラー)のサポートも欲しい人
・経済的に余裕がある人
・短期間で成果を出したい人

ハイブリッド型結婚相談所が向いている人は、自分で積極的に相手探しをしつつも、婚活のプロからの紹介や成婚までのアドバイスが欲しい人に向いています、データマッチング型結婚相談所は、仲人型結婚相談所とデータマッチング型結婚相談所のいいところをとったかたちです。条件に合う人を自分自身でデータベースから検索して、申込みできることはもちろん、仲人(カウンセラー)目線で思わぬ相手を紹介してもらえるかもしれません。

仲人(カウンセラー)からのアドバイスは、全ての相手に対してもらえるため、仲人型結婚相談所よりも手厚いサポートと言えるでしょう。しかし、その分かかる費用は大きいです。そのため、経済的に余裕があり、短期間で成果を出したい人に最適なタイプの結婚相談所と言えるでしょう。

結婚相談所の種類は4つ

マッチングタイプ別の結婚相談所の種類が分かりましたが、そこからさらに結婚相談所には以下の4種類があります。

・大手結婚相談所
・中小結婚相談所
・ハイクラス結婚相談所
・オンライン結婚相談所

ここからは、各種類の結婚相談所の特徴について解説していきます。どのような種類が自分に合うか考えながらチェックしてみてください。

大手結婚相談所

大手結婚相談所は多くの人が名前を聞いたことがある相談所です。そのほとんどが全国規模で展開しているため、かなり膨大な人数の会員様が所属しています。会員数が多いため、自分の住まいからそんなに遠くない相手を探すことも可能です。ただし、希望条件が細かすぎると遠方にお住いの方しか見つからない場合もあります。

もし、遠方の相手しか見つからなかった場合、結婚によって住み慣れた地域を離れることに抵抗があるかもしれませんが、それ以上に結婚したいと考える人は多くいます。結婚後にパートナーの転勤で見知らぬ土地に行くこともあるでしょう。そう考えると、離れた土地の人と結婚することへのハードルは低くなるかもしれません。

中小結婚相談所

中小結婚相談所は、その地域に根差した結婚相談所です。中には個人経営で仲人(カウンセラー)が数名しかいないようなところもあります。仲人(カウンセラー)のキャラクターが立っている結婚相談所も多く、その地域では大手結婚相談所を上回る評判を誇るようなところもあるようです。

名物仲人(カウンセラー)がブログやWEBサイトで情報発信しているところもあるため、事前にそういった情報を見ておくと自分に合うかどうか、ある程度推測できるかもしれません。会員数も絞っている場合が多いですが、より手厚くサポートしてくれるのが特徴です。

ハイクラス結婚相談所

弁護士や医師といった男性のみを集めたハイクラス結婚相談所もあります。男性は特定の資格を持った人や高年収の人といったハイクラスの人のみが入会できるのが特徴です。女性からしてみると、スペックが高い男性と出会いやすそうですが、女性の場合は入会するのに年齢制限がある場合が多く、学歴も短大卒以上としているところが多くあります。

男女共にハイクラスな人や一定のスペック以上の相手と結婚したいと考えている人が多く所属しており、他の結婚相談所よりも入会金や月会費、成婚料が高めに設定されていることが多いです。男女ともに職業や出身大学が入会時の条件になることもあります。

オンライン結婚相談所

オンライン結婚相談所は全てのサービスがオンラインで完結する結婚相談所です。店舗を持たず、入会相談はもちろん仲人(カウンセラー)との面談や相談、相手の紹介も含めて全てWEBサイトやオンライン通話、メールで行われます。結婚相談所によっては最初のお見合いもオンライン通話としているところもあるようです。

店舗に通う手間がありませんし、料金も比較的安く設定されています。仕事が忙しい人やコスパよく婚活したい人にとって、オンライン結婚相談所は効率的に真剣に結婚したい人と出会える場所と言えるでしょう。

結婚相談所選びを失敗しないためのポイント

ここまで、結婚相談所には規模やマッチング方法によって様々な種類やタイプがあることが分かりました。しかし、人は選択肢が多くあるとどれを選んでよいか分からないものです。

そこで、ここでは結婚相談所選びを失敗しないためのポイントを解説していきますので、記事前半の選び方の注意点と合わせてぜひ頭に入れておきましょう。ここで紹介するポイントを踏まえて結婚相談所選びをすれば納得いく判断ができるはずです。

タイプや種類の異なる結婚相談所を比較する

結婚相談所を選ぶ時にはいくつかの相談所で話を聞き、比較することが重要です。すでに入会をしたい結婚相談所が決まっている人は別として、基本的にはタイプや種類の異なる結婚相談所で話を聞いてみることをおすすめします。

様々な結婚相談所で話を聞いていくと自分に合った結婚相談所が自然と分かるはずです。その後、同じ種類やタイプの結婚相談所でさらに話を聞いて、最終的に入会する結婚相談所を決定するのが理想的なフローと言えます。仕事をしていると中々時間をとることが難しいですが、どの結婚相談所を選ぶかで結果は大きく異なるため、ここはしっかりと時間をかけてみてください。

活動中の面談頻度やサポート方法を確認する

同じように見える結婚相談所でも活動中の面談頻度やサポート方法や内容は異なる場合があります。入会後に「もっと頻繁に面談をしたい」「電話やメールでもアドバイスしてほしい」など不満が出てくる可能性があるため、そうならないためにも、入会前にしっかりと確認しておきましょう。

無料カウンセリングや事前の面談では以下について確認してみてください。

・活動中の面談の頻度はどのくらいか、希望によっては増やせるか?
・面談は電話やメール、オンラインでも可能か?
・相手との会話内容や服装などちょっとした相談を日頃からしても良いか?

結婚相談所によっては追加費用がかかる場合もあるため、上記内容と合わせてチェックしてみてください。

仲人(カウンセラー)との相性や面倒見の良さをチェックする

入会前に自分を担当する予定の仲人(カウンセラー)と話せる機会があることが望ましいです。特に大手の結婚相談所の場合は入会時の担当者と入会後の担当仲人(カウンセラー)が異なります。入会後に相性が合わないと婚活もスムーズに進みません。少しの時間だけでも話せると自分との相性を確認できます。

また、実際に話してみると仲人(カウンセラー)や担当者がどこまで面倒見が良いタイプなのか、分かるでしょう。人によっては一から十までアドバイスが欲しい人と、適度な距離感で助言して欲しい人がいます。その程度を知るためにも入会前に1度会えないか聞いてみてください。

活動期間を設定して費用のシミュレーションをする

結婚相談所の入会を検討する時は、どのくらい活動するかを考えて、それに基づいてかかる費用のシミュレーションをしましょう。入会から成婚退会までの期間は半年から1年程度が多いため、活動期間の設定は余裕をもって1年に設定するのがおすすめです。

費用については、初期費用や月会費、成婚料はもちろん、婚活がうまくいかない場合に利用できるオプション機能などがあればそれらも最大限見込んでおきましょう。買い物に付き添ってもらえるサービスや、会員限定の婚活パーティーなどの他、定期面談以外のフォローやお見合い料がかかる場合はその費用も忘れずに計算に入れておきましょう。

結婚相談所の掛け持ちも検討する

なるべく早く結婚したい人や資金に余裕がある人は、結婚相談所の掛け持ちを検討してみても良いでしょう。仲人型結婚相談所を利用している人はデータマッチング型結婚相談所との併用を検討してみてください。仲人型結婚相談所が合う人は大手の結婚相談所と中小の結婚相談所にしましょう。

また、掛け持ちする場合は入会を検討している結婚相談所が所属している連盟にも注意してください。全く同じ連盟に所属している結婚相談所同士を掛け持ちしても出会える人は同じなため、あまり意味がありません。

結婚相談所の掛け持ちについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

結婚相談所を掛け持ちするメリット・デメリット!掛け持ちが向いている人も

結婚相談所でお悩みなら「ムスベル」がおすすめ!


この記事では、失敗しない結婚相談所の選び方を紹介してきました。結婚相談所を選ぶ上で、重要なポイントも再度まとめておきましょう。

・結婚相談所の種類から選ぶ(仲人型・データマッチング型・ハイブリッド型)
・会員数や男女バランスから選ぶ
・マッチング方法から選ぶから選ぶ
・婚活に費やす時間から選ぶ
・費用から選ぶ
・立地や通いやすさから選ぶ
・仲人( カウンセラー)との相性や雰囲気から選ぶ

特に、仲人型とデータマッチング型、ハイブリッド型のどれを選ぶかによって、成果に違いがでてきます。もし、あなたが恋愛に不慣れでプロの仲人(カウンセラー)に相談しながら最短距離で結婚を目指すのであれば仲人型結婚相談所がおすすめです。

また、結婚相談所を選ぶ場合は所属する会員数や加盟している連盟がどのくらいあるかチェックするようにしましょう。

結婚相談所「ムスベル」は業界最大級※1の会員数※2を誇っており、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。

※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出

無料相談を随時行っておりますので、是非この機会にお気軽にあなたの悩みをお聞かせください。


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