結婚相談所カウンセラーの5つの業務とは？相性が悪い時の対処法も！

結婚相談所にはあなたの婚活をサポートするカウンセラーがいます。婚活中はさまざまな不安がつきものです。そんな時あなた専任のカウンセラーがいたらとても心強いものですね。

カウンセラーは、多くのカップルを成立させてきた婚活のプロです。そんなプロが、出会いからお見合い、そして交際、成婚退会までずっとあなたを見守ってくれるのです。

この記事では、結婚相談所のカウンセラーの5つの業務とカウンセラーと相性が悪い時の対処法について解説します。

結婚相談所のカウンセラーの仕事とは？

結婚相談所のカウンセラーとは、どのような人でどのような仕事をしているのでしょうか？実は、すべての結婚相談所にカウンセラーがいるわけではありません。ここでは、カウンセラーとは何か？どの様な結婚相談所にいるのか？について解説します。

カウンセラーは婚活のスペシャリスト

結婚相談所のカウンセラーとはいわば婚活のプロ。多くのカップルを成立させ、婚活の成功事例や失敗事例も見てきているからこそ、婚活を成功へと導けるスペシャリストと言えるでしょう。

婚活の際に注意しなければならないポイントをアドバイスしてくれたり、婚活が上手くいかずにどうすればよいか？と悩んでいる時に、相談に乗ったりしてくれるのがカウンセラーなのです。

カウンセラーがいるのは仲人型結婚相談所

カウンセラーはすべての結婚相談所にいるわけではありません。カウンセラーが付くのは仲人型の結婚相談所だけです。

データマッチング型やインターネット型では自身で相手を選び、申し込みから引き合わせ、交際まですべてを自身で行わなければなりません。

婚活ではその時々で様々な不安や悩みが出てくるため、できるだけカウンセラーのいる仲人型の結婚相談所を選びましょう。

結婚相談所カウンセラーの5つの業務

婚活カウンセラーは、あなたに寄り添って成婚へ導いてくれます。では、具体的にはどのような業務をしてくれるのでしょうか？ここでは一般的な婚活カウンセラーの業務について解説します。

1.カウンセラーの基本業務

婚活カウンセラーが行う業務でもっとも基本的なことは以下の5つの業務になります。
・活動計画立案
・自己PRの添削
・お見合いの調整
・お返事の代行
・交際中のサポート
それでは、それぞれ細かくみていきましょう。

活動計画立案

活動契約立案とは、会員からヒアリングした内容から「紹介から成婚までの目標」を設定します。その目標に沿って、今後の活動内容を計画していくことになります。

この時「自分がいつまでに結婚したい」「希望する条件」などをカウンセラーに伝えておくと、以降の活動がやりやすくなります。

自己PRの添削

結婚相談所に入り活動を始めるには、「自己PR」を最初に書く必要があります。

自己PRとは、自分のアピールポイントや、性格、年収、家族構成などを書くもので、ご自身の写真も掲載します。この自己PRを見て、お相手が申し込みをしてくれるかが決まるため重要度はとても高い作業です。

この自己PRを一人で考えるのは至難の業です。そこで、カウンセラーが、あなたの書いた自己PRを添削したり、表現を変えたりしてくれます。これも、カウンセラーの重要な業務のひとつです。

お見合いの調整

申し込みが完了し、相手からも会ってみたいという段階になると、お見合い日程の調整に入ります。これは各個人ではなくカウンセラーが行います。それぞれの希望日時を把握し、日時と場所を決め、レストランやホテルのロビーなどの予約をしてくれます。

お返事の代行

お見合いが終わった後、その後交際に進むのか？お断りするのか？をカウンセラーが確認します。この段階では、お互い直接やり取りをすることはありません。

カウンセラーが間に入ることで、印象が悪かったお相手の場合でも気後れせずにお断りすることができます。

交際中のサポート

お見合いが上手くいき、いざ仮交際に入った場合もカウンセラーは成婚まであなたをサポートしてくれます。仮交際の期間や確認しておく内容なども適切なアドバイスが貰えるでしょう。

また、交際中はお互いナイーブな状態になるため、様々な悩みを持つことも多く、誰かに相談したい場合も、カウンセラーが親身に寄り添ってくれるので安心です。

2.婚活方法の見直し

婚活中は様々なことが起こります。「申し込みが成立しない」「交際が上手くいかない」「仮交際で断られてしまう」など、ひとりで抱えてしまうと婚活のモチベーションが落ちてしまいます。

この様な時には、カウンセラーが「なぜその様な問題が発生するのか？」を確認し、的確なアドバイスを行います。たとえば、交際が上手くいかない場合は、どんな話題を相手と共有すればよいか？や次回のデートを約束するためのアプローチの仕方などをアドバイスし、婚活方法を軌道修正していきます。

3.希望の条件にマッチングする相手探し

カウンセラーにとって、希望の相手を見つけるのは腕の見せ所です。条件を見極め、あなたに最適な相手を紹介します。それでも、お見合いが成立し実際に会ってみると、どうしても違和感があることも少なくありません。

そんな時は、条件だけでなく相手の価値観や人間性も含めて判断し、あなたと出来るだけマッチングしやすい相手を探してくれます。

4.交際中の悩み相談

「相手が私をどう思っているのかわからない」「交際を始めてみたが会話がしっくりこない」など、交際中の悩みはつきものです。そんな時は、ひとりで悶々としていると、婚活のモチベーションは下がる一方です。そんな時こそ、カウンセラーに相談してみましょう。

5.成婚に向けてのアドバイス

交際が進んでいくと、ある程度の段階で結婚するかどうかを決める時期がきます。「本当にこの人でいいのか？」「結婚して後悔はしないか？」など不安になることもあるでしょう。

結婚は人生の中でもとても重要な局面です。カウンセラーがいればこんな時もいつでも相談に乗ってもらえます。人生の一大事だからこそ、信頼できるカウンセラーに相談して納得できる結婚を手に入れましょう。

結婚相談所のカウンセラーとの付き合い方

ここまで結婚相談所のカウンセラーの業務や役割について見てきました。婚活をする際に多くのカップルを成立させてきたカウンセラーのサポートは結婚を目指す上で非常に重要です。
そのためには良好な関係を築き、コミュニケーションを取っておく必要があります。ここでは、カウンセラーとの付き合い方について解説します。

カウンセラーとの関係を築く

カウンセラーとの良い関係を築くのは、難しいことではありません。その方法は、あなたからいくつか質問を投げかけてみることです。カウンセラーは質問に対して親身になって応えてくれるので、そこで相手の人柄や性格などを把握することができるでしょう。

カウンセラー側も質問されることで、あなたという人間を良く知る事ができます。一度信頼関係が出来てしまうと、その後のコニュニケーションが取りやすくなるのでおすすめです。

信頼して自分のありのままを伝える

カウンセラーとの付き合い方でとても重要なポイントは、お互い相手を信頼して何でも話してみるということです。

最初は緊張して思うような事を言えないかもしれませんが、腹を割って付き合うことで、ありのままのあなたを理解してもらえるでしょう。
そこまでの関係を築いておけば、カウンセラーもあなたに合った婚活プランを作成しやすくなります。

希望する条件は早めに伝えておく

結婚相談所に入会したら早いうちに自分の希望条件を伝えておくべきです。カウンセラーは希望条件に従って婚活プランを立案します。

もし、あなたの条件が厳し過ぎたり、現実的でなかったりする場合、その段階で見直しをすることができます。そのためにも希望条件は最初に伝えておきましょう。

こまめに連絡を取る

婚活を始めると、当初の計画通りに進まないケースも少なくありません。

途中で婚活プランを見直すことはよくあることなのです。その様な場合、あなたからこまめにカウンセラーへ連絡を取る必要があります。

「お見合い数が少なくて選べない」「仮交際前に断られることが多い」など、気になる事があったら何でもこまめにカウンセラーへ連絡しましょう。その繰り返しが担当カウンセラーとの関係を良好にしてくれます。

アドバイスを素直に受け入れる

婚活をしていると、時にはカウンセラーと自分の意見が衝突することもあります。

その場合は、カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れるようにしましょう。カウンセラーは婚活のプロです。今まで多くのカップルを成立させてきた実績があります。逆に言えば婚活が上手くいかないケースも十分把握しているのです。

婚活という状態は、自分ではなかなか冷静に物事を捉えられません。そんな時は婚活のプロの意見に素直に従ってみることをおすすめします。

カウンセラーとの相性が悪い時の対処法

結婚相談所に入会すると、担当のカウンセラーがサポートしてくれます。

ところが「どうしてもカウンセラーと相性が合わない」「自分の意見が通らなくてイライラしてしまう」など相性が悪いカウンセラーとあたってしまうこともあるでしょう。ここでは、そんな時の対処の方法について解説します。

入会時に担当者の希望を伝える

結婚相談所に入会する場合、入会前の無料相談や入会時に自分が希望するカウンセラーのタイプを伝えておくと、自分に合ったカウンセラーが担当してくれる場合があります。

たとえば「同性が良い」とか「年齢もあまり離れていない方が良い」などの希望はある程度汲んでくれるでしょう。

担当カウンセラーを変えたい場合

実際に婚活をはじめてみて、どうしても担当カウンセラーと相性が合わないと感じる時は、遠慮なく変更したい旨を結婚相談所に相談してください。

担当者を変えることは可能です。ただ、変更前に「変える理由が自己中心的な理由かどうか？」「本当にこのカウンセラーでは駄目なのか？」を振り返ってみるとよいでしょう。

何度も担当者を繰り返すと、カウンセラーの方でもあなたに良い印象を持ってもらえなく恐れがあるので、担当者変更は慎重にするべきです。

時にはハッキリ言うことも

カウンセラーとのコニュニケーションが上手くいかない理由は、多くの場合お互いの気持ちをはっきりと伝えていないからです。

婚活は一生に関わる作業です。上辺だけの会話ではなく、お互い腹を割って言いたいことをハッキリ言い合うくらいの気持ちで、カウンセラーと接するべきです。

まとめ

ここまで結婚相談所カウンセラーの5つの業務と付き合い方、相性が悪い時の対処方法について解説してきましたが如何でしたでしょうか？

結婚相談所に入るメリットの中でも、担当カウンセラーがつくというのはとても大きいものです。婚活をしていく中で、「悩みを聞いて欲しい」「上手くいかない理由を指摘して欲しい」と思うことは多いはずです。そんな時は、担当カウンセラーのアドバイスを素直に聞きましょう。

ムスベルでは、お一人おひとりに専任のプロ仲人が付いて全面サポートしています。少人数担当制なので、きめ細やかにあなたの婚活を支えます。仲人による無料相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。