ブログ | Topics

結婚と恋愛は別?男女での恋愛観や結婚観の違いについて解説!

家事スキルUP

皆さんは結婚と恋愛の違いについて考えたことはありますか?
普段の生活において、このような問いに直面することがあるかと思います。すると男女間では、特に恋愛観や結婚観において顕著な違いが存在することが分かっています。
例えば、愛情の伝え方や好きと思うタイミング、将来設計に至るまで様々です。この記事では、恋愛と結婚を取り巻く複雑な関係性を解きほぐし、男女それぞれの観点から見た恋愛観と結婚観の違いについて深掘りしていきます。
中々思うように真剣交際につながらない方や、なぜかパートナーの機嫌を損ねてしまう方がいれば、この記事をぜひ参考にしていただければと思います。

恋愛と結婚の違いとは?

考察

まず初めに、そもそも恋愛することと結婚することの違いについて紹介していきます。
ただ、恋愛の延長線上に結婚があると考える方が多いかもしれません。ここでは、もう少し両者の違いについて明確にしていきます。

恋愛について

まず恋愛についてですが、「相手とは一時的な感情で好意を示している状態」を指します。つまり、その人の自由で相手のことを好きになる状態のことです。
相手のことを独り占めしたい、自分のことに関心を持ってほしいなどの感情が現れた場合には、それは相手に恋をしていると考えられます。
基本的にこの段階では、相手をその人の外見や趣味、考え方が合うかどうかで選ぶ傾向にあります。なので、好きな人とおしゃれなカフェに訪れる場合や公園を散歩する場合でも、常に相手のことを知りたくなるはずです。
また、恋愛段階においてはその人との法的拘束力がないことも特徴と言えます。なのでお互いの恋愛間のトラブルは、基本的に自分たちの責任となります。

結婚について

次に結婚についてですが、こちらは「役所に婚姻届を提出することによって夫婦関係となる」ことを指します。
恋愛とは意味合いが異なり、社会的かつ法的にも関係性が認められた状態となります。そのため、その国の法律にしたがって夫婦は行動する必要が出てきます。
例えば、日本の民法によれば「婚姻の際に夫もしくは妻の氏に合わせる」ことや「財産の取り決めをしない際には、自分の名前で得た財産は自分が所有する」などが書かれています。ただ実際のところ、特に財産に関して多くの方はあまり深く気にしてはいないかと思います。
ですが、もしものトラブルが発生する根本的な要因として財産が関わってくることがあるので、内容については十分な理解をしておく必要があります。

恋愛観や結婚観は時代とともに変わっているのか?


まずは恋愛と結婚の違いについて紹介してきましたが、この価値観は時代とともに変わっているのでしょうか。
国立社会保障・人口問題研究所による2021年の調査によれば、いずれ結婚したいと考える方は男女年齢問わず減少しています。また、結婚の理由も自分の子供や家族を持てることよりも経済的な理由にシフトしている傾向があるようです。
女性の積極的な社会進出や物価上昇などもあり、結婚に対する意識も時代の流れで変化していることが分かります。調査結果については下記リンクに掲載されているので、参考にしていただければと思います。

参考:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

男女ごとの恋愛観や結婚観の違いとは?

ここまで、恋愛や結婚の定義から時代における変化について説明してきました。ここでは、実際に男女ごとに恋愛観や結婚観の違いがあるのかを世代ごとに分けて紹介していきます。
世代において考え方や価値観は変わってくるので、自分の世代ではどのように考える方が多いのか、ぜひ参考にしていただければと思います。

男性の場合

ここではまず、男性視点での恋愛観や結婚観の違いについて紹介していきます。男性ならではの考え方や価値観があるので、今後のためにもぜひ参考にしていただければと思います。

20代男性

まずは20代男性について説明していきます。
恋愛観については、「とにかく可愛い子に出会いたい」、「相手はいるけど結婚自体はまだ早い」と自由な恋愛を考える方が多いです。特に都内で暮らす方ほどその傾向が強く、今はまだ仕事やプライベートを充実させたいと考える方が多いです。
結婚観については、基本的にまだ焦る必要はないと考えています。相手がいる場合には、数年間交際をして相手を見極めていくスタンスでいる方が多いです。
ただ彼女がいない場合も多く、アプリや街コンを通して結婚を前提とした相手を探す方も増えてきています。

30代男性

次は30代男性について説明していきます。
恋愛観については、20代と比べても、結婚を前提とした落ち着いた恋愛を求める方が多いです。なので、相手を探す段階で年齢であったり一人暮らし経験者かどうか、また職業などを注視するようになります。30代では仕事にも慣れ、忙しくしている方も多いので、仕事の都合でデートの予定を合わせることが難しくなることもあるようです。。
結婚観については、次第に結婚に対して焦りを感じている所があります。一緒に過ごして自然体でいられるかや、仕事で疲れた時に癒してくれるか、と結婚生活を意識して相手を見るようになります。

40代男性

次は40代男性について説明していきます。
恋愛観については、30代と同様に落ち着いた恋愛を求める傾向にあります。相手に対しても外見重視では難しいことが分かっているので、相手の中身重視で探すようになってきます。
結婚観については、年齢のハードルもあって半ば諦め気味で考える方が増えてきますが、家庭的な女性であるかや自分を受け入れてくれるかで選ぶようになります。
また、基本的に40代となれば、仕事も板についてきて経済的にも多少余裕が生まれています。なので無理して結婚する必要はないと考えており、結婚に動き出すのも億劫になっていることもあります。

女性の場合

次に女性視点での恋愛観や結婚観について紹介していきます。こちらは男性と比べても世代によって意識が変わる傾向にあるので、ぜひ参考にしていただければと思います。

20代女性

まず20代女性について説明していきます。
恋愛観については、20代前半のうちは自由かつ刺激的な体験を求める傾向にあります。特にイケメンな男性と出会えればなおさらです。
ただ後半となれば、見た目よりも相手の内面を重視するようになります。やはり安定した生活をできるかが相手を選ぶ判断基準となります。
また、結婚観については経済的に余裕があるのかや一緒にいて落ち着くかどうかが判断基準となります。ただ、この段階では多くの男性から人気があるため、結婚に対する焦りはあまり感じていない方も多いです。

30代女性

次に30代女性について説明していきます。
恋愛観については20代とは異なり、結婚を前提に相手を探す傾向が強いです。その時には相手の年収や価値観が合っているかなどを見るようになります。
また結婚観については、子供を望むかどうかでも考えが変わってきます。子供が欲しいと考える女性は、子供を作るための適齢期を意識しているため、積極的に行動に移していく方も多いでしょう。

40代女性

最後に40代女性について説明していきます。
恋愛観については、結婚を前提とした落ち着きのある恋愛を好みます。一緒にいて落ち着ける、自然体の自分でいられる相手を理想とし、共に苦労を乗り越えるパートナーを探すことに力を入れ始めます。
結婚観については、結婚を諦めて自分のキャリアを高めることやプライベートを充実させることに力を入れる方も出てきます。
ですが、将来のパートナーを求めて婚活を始める方も多くいる年代です。

恋愛目的の方と結婚目的の方で活動方法が異なる

ここまで、世代ごとに恋愛観や結婚観が違うことを紹介してきました。ここでは、その目的に対してどう活動していくことになるのかを紹介していきます。
どう活動していくべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

恋愛目的の場合

まず初めに、恋愛目的で相手を探している方を対象に、おすすめの活動方法を紹介していきます。
理想の相手を探す際の参考にしていただければと思います。

1.恋活アプリを活用する

まず、恋愛目的で相手を探す際には、恋活アプリを活用する方法があります。
出会いの方法としてアプリは、見知らぬ人と出会えることに疑念を持つ方が多く、あまり主流ではありませんでした。ですが今は、パートナーを見つけるための最もスタンダードな方法となりつつあります。
活用している方が多いため、アプリ上では理想と思える相手を簡単に見つけることが可能です。ですが、競争力が高くてそもそもマッチングしないことが多々あるので、自分をどう魅力的に見せるのかが重要です。
また、アプリではどうしても「サクラ」と呼ばれるビジネスで活用している方もいるので、利用する際には注意が必要です。

2.相席居酒屋に行く

次に考えられる活動方法は、相席居酒屋に行くことです。
相席居酒屋は、お店で出会った男女グループを即席で相席させて話をするシステムをとっています。合コンやオシャレなデートとも異なり、比較的普段の姿で話ができるので、ありのままの自分を伝えることが可能です。
ただし、日によっては異性が少ないこともあるため、出会いがそもそもないことも少なくないでしょう。また、人によっては「友達探し」や「ただ異性と話をしたい」という目的で来る方もいます。
あまり過度な期待はしないで利用する方が無難です。

3.合コンや恋活パーティに行く

次に考えられる方法は、合コンや恋活パーティに行くことです。
かつて恋人や結婚相手を見つける方法としては、合コンが最もスタンダードでした。ただ近年は、マッチングアプリの台頭やコロナによる交流の制限もあり、あまり主流では無くなっています。
ただ一方で、恋活パーティは市場的には活発になっています。初対面で話ができるので相手の印象を知ることができるのに加え、普段では交わることのない方々と知り合えるのも魅力的です。
積極的にイベントに参加すれば、きっと素敵なパートナーと巡り会えるはずです。

結婚目的の場合

次に結婚目的で出会いを求めている方向けに、どのような出会いの方法があるのか紹介していきます。
恋愛よりも、しっかりとした目的を持って活動することが大切ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1.婚活パーティに参加する

まず考えられる活動方法は、婚活が目的のパーティに参加することです。基本的にイベントに参加する方は結婚意識が高く、理想の相手を求めて積極的に動いている方が多いです。
なので、相手の期待に応えるためにも、自分も真剣な気持ちで参加することが大切です。参加回数を重ねていても、参加する時は、初めての参加で不安な気持ちぐらいでいた方がちょうど良いです。

2.結婚相談所に入会する

次に考えられる活動方法として、結婚相談所に入会することが挙げられます。結婚相談所は、理想の相手に出会えない場合の最終手段として選ばれるケースがありますが、決してそのようなことはありません。
20代の若い男女も結婚相談所に入会するケースが増えています。結婚相談所では、理想の相手が見つかるよう十分なサポートをしてくれます。
仲人が様々なサポートをしてくれる分、結婚相談所は費用が掛かります。ですが、活動している会員は、入会審査を通過した身元確かな方だけなので、既婚者や遊び目的の人に悩まされることはなくなります。

3.お見合いを行う

最後に考えられる活動方法として、お見合いがあります。現在のお見合いは大きく「親や知人からの紹介を通じてセッティングしてもらう形式」と「結婚相談所を活用する形式」の2種類あります。
親や知人からの紹介では、紹介の費用を払う必要はないメリットはありますが、自分で理想の相手を選べない特徴があります。そのため、自分にとって良さそうな相手がいないと交際までつながらず、親との関係も気まずくなる可能性があります。

一方で結婚相談所を活用する場合、自分で気になる相手を探してアドバイザーに相談し、相手が了承すればお見合いすることが可能です。ですが、結婚相談所に入会する必要があり、入会費用も高額なのでそれなりの覚悟が求められます。

もしどうしてもお見合いを通して相手と上手く話をしたい、真剣交際までつなげたいと考えているなら、以下の記事にてマナーや成功のポイントについて紹介していますので参考にしてください。

お見合いに親を同席させるのはアリ?マナーやNG行動、成功のポイントも

恋愛から幸せな結婚に移るために必要なこととは?

ここまで、恋愛と結婚では活動の仕方が異なることを紹介してきました。ですが、より親密な関係を構築していくためには、恋愛から結婚への移行をいかに幸せに行えるかが大切です。
ここでは、幸せな結婚につなげるためにもどのようなことを意識すべきなのかについて紹介していきます。
ぜひ参考にしていただければと思います。

常に相手への感謝を示す

まず幸せな結婚に移るためには、常に相手への感謝を示しましょう。なぜなら、相手に示さなければ自分の気持ちは伝わらないからです。
交際したての頃は、お互いに意識しているところもあるため、定期的に感謝を示す方は多いです。
ですが交際期間が長くなると、いつの間にか口数も少なくなり、相手への感謝を示す習慣が無くなってきます。
そうならないよう、常に普段の行いに対して感謝の言葉を伝えるようにしてください。初めのうちは恥ずかしいかもしれませんが、自然と伝えられるようになる頃には、きっと良好な関係が築けるはずです。

記念日や誕生日を大切に!

幸せな結婚に移るためには、相手との記念日や誕生日を大切にすることが重要です。
なぜなら、付き合い始めた日や誕生日など、お互いにとって記念すべき日にお祝いすることで良い思い出を作れるからです。
特に女性の場合、彼と一緒に非日常な思い出を作りたいと考えるケースが多いです。そのため、誕生日プレゼントやサプライズを企画することで彼女に特別な存在であると伝えられます。

時には真面目な話を共有する

幸せな結婚生活を実現するためには、時には真面目な話を共有することも重要です。なぜなら、真面目な話をすることで、相手の素の姿を知れるからです。
相手と交際している時は深く考えなくても問題ないですが、結婚であれば話は変わってきます。どのようなキャリアを築きたいのか、家計をどうやりくりしていくのかなど、お互いの生活についても考えを共有する必要があります。
そこで価値観が合わなければ、うまく擦り合わせをしていく必要があります。それでも理解し合えない場合は、関係性を保つことは難しいかもしれません。時には真面目な話をして、相手のことをしっかり理解するようにしてください。

親や周囲との関係性も大切にする

また、幸せな結婚生活を実現するためには親や周囲との関係性も大切にする必要があります。
いざ結婚するとなった時、お互いの両親への挨拶や友達への報告をすることになるかと思います。その時に、誰からも祝ってもらえなかったり親との仲が悪いと、相手は不信感を抱くかもしれません。
誰からも祝ってもらえなければ、「この人は本当に信用して良いのか」と相手が疑いの心を持ってしまい、これまで築いてきた関係性が崩れてしまうかもしれません。
そうならないよう、常に親や周りと良好な関係性を保つことを心がけていきましょう。

結婚に対して強い覚悟を持つ

最後ですが、幸せな結婚生活を実現するためには、結婚に対して強い覚悟を持つことが大切です。
結婚により、これまでの生活の変化や犠牲が伴います。そのため、お互いに愛情や尊敬の気持ちを持ち、コミュニケーションを定期的にしていくことが不可欠です。
また、結婚するにあたって将来のビジョンや価値観が合っているのかも確かめる必要があります。もし将来のビジョンが相手と合わなければ、たとえ交際期間が上手くいっていたとしても次につながらなくなる可能性があります。

もし、どうしても幸せな結婚生活を手に入れたいと考えている方がいれば、以下の記事にてそのためにすべきことを紹介しています。相手がいる場合とそうでない場合でも紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

結婚したい人必見!幸せな結婚を手にいれるためにするべきことを解説!

まとめ

ここまで恋愛観や結婚観の違いについて紹介してきました。男女間や世代でも考え方が違うことや活動の仕方が変わることが分かったかと思います。この記事を参考に、ぜひ幸せな結婚に向けて行動していただければと思います。
その中で、幸せな結婚生活につなげたいと思う方には、業界最大級 ※1の会員数※2を誇る結婚相談所ムスベルがおすすめです。
ムスベルにはプロの仲人がおり、婚活全般において全面的にサポートを行っているため、初心者の人でも安心して婚活が可能です。
ぜひ結婚相談所ムスベルでの活動を通して、素敵なパートナーとの幸せな結婚を掴みましょう!
※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。


婚活を成功させるたった一つの方法リンクバナー