【例文あり】婚活カウンセラー直伝の親密になるメールの送り方
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婚活を成功させるために、おろそかにできないのがメールのコミュニケーション能力。
忙しくて頻繁にデートができない社会人にとって、メールのやりとりはお相手と繋がる重要なコミュニケーションツールです。しかし実際のところ、婚活を頑張る気持ちがあっても、よく知らない人同士でメールを継続させるのは、案外難しいものです。
「メールしたくても、話題のネタがない」
「毎日メールしたいけど、重いと思われないか心配」
「メールを送ってもお相手からの返信がどんどん遅くなって、結局音信不通になってしまった」
このような悩みを抱える人も多くいます。
そこで、メールの必要性やモテるメールを送るための重要ポイントを例文つきでご紹介していきます。
また、メールのコミュニケーションにおいての注意事項も併せて押さえていきましょう。
婚活を成功させるためにメールが大事な理由
社会人の婚活は仕事との両立で忙しく、お相手と会う時間は限られています。そのため、婚活を成功させるには、メールでのやりとりが必要不可欠です。会えない時間を有効に使い、メールでやりとりをすることで婚活をよりスムーズに進めることができます。
会っていない時にもコミュニケーションできる
メールやLINEは、仕事が忙しくても移動中やスキマ時間にメッセージを送ることができます。また、電話と違い、相手が出るタイミングや時間を気にせずに送れるため、お相手に自分のことを意識してもらうツールとして便利なツールです。なかなか会えない時にこそ、メールで連絡を取り合っていればお互いのことを考えるきっかけになるでしょう。
メールで連絡をしっかり取りあうことで、頻繁に会えなくてもお互いのことをよく知る機会になりますし、信頼感を高めることもできますよね。遠距離で会うのが難しいお二人でも、ZOOMといったオンライン通話アプリを使えば、家にいながらスマホやパソコンでお相手と対話が楽しめますよ。
ある程度交際が進んだ場合でも、安心せずにマメな連絡をとり、お互いの気持ちを確かめ合うことで、成婚がより確実なものになるでしょう。
最初のお誘いのきっかけはメールから
最初のデートを誘うきっかけは悩みますよね。「断られたらどうしよう」と不安になり、声をかけられないこともあるでしょう。メールはデートのお誘いのきっかけをつくる上でも有効に使えるツールなんですよ。メールで連絡をすることで相手の好きなものや趣味嗜好、考え方など情報を収集することができます。好きな食べ物や休日の過ごし方などメールで聞いてみると良いでしょう。その答えを反映して相手の好きそうなお店を選んだり、デートプランを組み立ててお誘いすれば、きっとOKをもらえますよ。
メールやLINEは後から読み返すことができます。やりとりした内容を忘れてしまっても、会話をさかのぼって読み返すだけで良いのです。盛り上がった話から二人で行けそうな場所を考えてみましょう。相手にぴったりのデートプランを計画してお誘いすれば、きっと楽しいデートになること間違いなしです。
男性が思わず「OK!」と言ってしまうデートのお誘いメールについて、記事でまとめましたので参考にしてくださいね。
メールは自分をアピールできるツール
人見知りで、会うと上手に話すことが出来ず、思いが伝えられないという人もいます。メールやLINEなら、ゆっくり書くことを考えてから内容を送ることができるので、焦らないで済みます。時間をかけて自分らしさをアピールをできるのがメールでコミュニケーションをする利点です。
どういったことが好きなのか、今どういうことに興味を持っているのかを話題にすることで相手の反応や興味具合を知れたり、相手の興味がある話に自分も感想を返すことで、性格が合うかどうかを確認することができます。
ただし、アピールしたいあまりに話題が自分中心になりすぎないように注意しましょう。メールのやりとりは言葉のキャッチボールです。相手への思いやりを忘れず、バランスよく心地良いやりとりを心掛けてくださいね。
モテるメールのコツ【例文つき】
メールは一つ間違うと嫌われてしまうといったケースもあります。顔が見えない相手にメールで好印象を持ってもらうためにはどういったことに気を付けると良いのでしょうか。
ここではモテるメールのコツについて、例文を交えながらご紹介します。
相手に合わせた時間に送信する
基本的に遅い時間帯にメールを送るのはマナー違反。お互い仕事やプライベートなど、日々の生活リズムがあります。夜寝る前にメールやLINEのやりとりが始まってしまい「明日も仕事だからもうそろそろ寝たい」と思っていても、なかなか終わりが切り出せなくて困ってしまうということもあります。
お相手とメールのやりとりをするようになったら、早い段階でお相手の生活パターンをを聞いておくと良いでしょう。
「平日は何時頃までならメールをしても大丈夫ですか?」
「メールは○○時までにいただけると嬉しいです」
このように相手の都合の良い時間帯を聞いたり、自分の希望を伝えておくことで、良い関係が維持できます。はっきり聞くのはちょっと・・・と感じる場合、会話の中でさりげなく「残業は多いのか」「いつも何時くらいに退社しているのか」などを聞いておくと、相手に負担にならない時間帯を見つけやすくなります。
相手のペースに合わせる
女性は一度に多くのことを考えるのが得意な一方、男性は一つのことにより集中力を発揮すると言われています。そのため、仕事に集中している時にプライベートなメールが来ることを嫌がる男性も多いのです。
また、基本的にあまりマメなほうではない人の場合、メールを送った後すぐに返信が来るということが続くとプレッシャーに感じて疲れてしまいます。相手の返信してくるペースに合わせてメールを返すように意識しましょう。
一般的には、女性のほうがメールやLINEをマメなやりとりがあったほうが安心する人が多いので、メールが苦手という男性でも、
「おはよう」「おつかれさま」「おやすみなさい」
のように短い挨拶メールを負担にならない程度でやりとりをすると交際が続きやすいでしょう。
また、メールのやり取りが途絶えてしまった場合、心配になることもあるかもしれません。そんな時「心配です」「連絡ください」など、急かしたメッセージを送るのは良くありません。お相手にも生活スタイルがあります。マメなコミュニケーションは良いことですが、お相手の心に負担を与えるようなメッセージは送らないようにしましょう。
メールだからこそ気遣いを忘れない
平日やお相手の勤務時間中にメールを送る場合は、「お仕事中だったらごめんなさい」「忙しいのに、返信くれてありがとう」など相手への気遣いを見せましょう。
楽しかったデートの後には、
「今日はとても楽しかったです。お料理も大変美味しくて感激しました!」
「今日は楽しい時間をありがとうございました。○○さんも無事にお家に帰れましたか?」
など、お礼メールを欠かさず送るようにして感謝の気持ちを伝えると好印象です。
顔が見えないからこそ、メールでは細かい気遣いをするようにしましょう。後から読み返せるメールだからこそ、言葉使いは丁寧にするよう気を付けてください。ちょっとした言葉で人は傷つくこともあり、評価も変わってしまいます。時間をかけて返信できるメールの利点を利用して、感情の思うままに書かずに、送信ボタンを押す前に一呼吸して見返す余裕を持つと良いですね。
婚活メールでは、まずは気遣いや感謝の言葉は忘れないようにすることが、成功するための大事なコツです。
相手が返信しやすい内容にする
「今日は出張で○○に来ています。朝食はホテルのクロワッサンが美味しかったです。午後は1日仕事先で会議がつまっていて忙しいです。今日もお仕事頑張ります」
このような自分語りのメールでは、お相手は「何て返信すればいいの?」と困ってしまいます。それよりも「あなたに興味があるので、もっとあなたのことが知りたい」と感じてもらえるようなメールを心がけましょう。例えば、
「イタリアンが好きだと言っていましたね。美味しいイタリアンの店を見つけたので、今度一緒に行きませんか?」
のようにお相手の関心ごとに自分も興味があること、またお相手にとって魅力度の高い話題やお誘いを提供すること、さらに「YES/NO」など簡単に返答しやすいことがモテるメールのコツです。
相手の関心事について詳しくなくても、質問攻めのメールを送るのは良くありません。相手も負担に感じてしまいます。メールの目的がはっきりしていて、返信しやすい質問を織り交ぜたメールが、相手から好感を持たれやすいです。
メールでやらないほうがいいこと
メールでは、思いやりや気遣いが大事なことがわかりました。では、メール作成をする上で、気を付けないといけないことはあるのでしょうか?
婚活においてのメールは相手を知り、結婚して一緒にやっていけるかを探っていく過程での信頼性構築のカギになるため、失敗しないようにNGメールとはどんなものか、注意点をしっかり確認しておきましょう。
長文メールは相手が疲れる
思いが強いあまりに書きたいこと、伝えたいことを大量に書いてしまい、長文のメールになってしまう人もいますね。
特にLINEでは、短めのやりとりが主流なので、画面いっぱいのメッセージで、スクロールしないと全文が読めないような長文だとお相手も驚いてしまうでしょう。
メールが長文になると、結局何が言いたいメールなのかが分からなくなってしまう可能性が高いです。お相手も読んでいる途中で疲れてしまいますので、相手に煩わしく思われないよう、メールは簡潔にして長文メールは避けましょう。
ただ、簡潔すぎると事務連絡のようになってしまいますので、ちょっとしたユーモアや面白い画像を添付するなどお相手がメールをするのが楽しくなるような工夫をしてみてくださいね。
大量の絵文字やスタンプは婚活メールでは不向き
婚活メールの連絡手段としてLINEを使っている人も多いでしょう。その場合でも、絵文字やスタンプを大量に使うのはNG。子供っぽい、落ち着きのない人という印象になりかねません。
「おじさん構文」という言葉を聞いたことがありますか?
絵文字や句読点を多用したメールやLINE文ですが、全体的に読みにくいですし、意図も伝わりにくいので、婚活メールでは不向きです。自分のメールやLINEがそのようになっていないか、一度見直してみるのも良いですね。
最初のうちはまだ相手のことをよく知らず、お互い歩み寄ろうとしている段階ですので、LINEスタンプは使うにしても主張の強い変わったものや派手なものは避け、落ち着いた無難なスタンプで対応したほうが失敗はありません。
婚活メールは駆け引き不要
婚活は恋活とは違います。お相手は結婚相手を本気で探しているので、下手に駆け引きをしようとすると不信感を抱かれたり、面倒な人だと思われてしまいます。
メール連絡やデートのお誘いを受けても、あえて返信をしないなど、お相手を試すような駆け引きは婚活では不要と言って良いでしょう。
婚活では下手な駆け引きはせず、相手を好ましく思っていること、また会いたいと思っていることなどを素直に表現したほうが好印象です。
婚活メールについてよくある質問
仕事などでメールを利用している人は多いでしょう。しかし、婚活だとメールを上手に使えないと悩んでいる人もいるかもしれませんね。
ここでは、婚活メールについてよくある質問をまとめましたので、婚活メールでお悩みの方の参考にしていただければ幸いです。
お断りメールはどうしたらいい?
婚活では、複数のお相手と交際に発展することもあります。もちろん交際が終了することもあります。その場合、どうすればお相手を傷つけない「お断りメール」を送ることができるのでしょうか?
相手を傷つけないお断りメールのポイントは、まず交際してくれたことに感謝を伝えること、不満に思った点があっても悪口や批判は書かないことがポイントです。
「楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。○○さんとの将来について真剣に考えてみたのですが、価値観や考え方の違いがあるように感じました。申し訳ございませんが、今回はお断りとさせてください。」
このように、お断りの返事をあいまいにせず、はっきりと伝えたほうがお互いに時間を無駄にしないで済むので良いでしょう。
それでも、お断りメールを書くのは心理的に負担だと思います。その場合は結婚相談所の利用を考えてもよいでしょう。プロのカウンセラーが間に入って、お断りの気持ちをお相手に伝えてくれるので安心です。
返事がない時の対処法
メールを送っても返信がなかなか返ってこないと、とても長い時間に感じて不安になってしまいます。相手が忙しいのかもしれないと分かってはいても、ついついメールを送ってしまいがちです。
返事がない時に、まずやってはいけないことは「なんで返事くれないんですか?」など、責めるような言い方をすることです。そのようなメールを送ったら相手を怖がらせてしまいますし、面倒だと思われて相手の気持ちも一気に冷めてしまいます。
単純に仕事が忙しくて返信できなかった、体調を崩していたなどの理由も考えられますので、例えば1日1回程度のメールのやりとりをしていたなら、取り敢えず2~3日は返信を待ってみましょう。
それでも返事がない時の対処法として、2~3日後に一度だけ催促メールを送ってみてください。
「この間○○さんが、好きだと言っていた本を偶然見つけたので、買ってみました。これから読んでみるつもりです。お仕事忙しいかとは思いますが、あまり無理はしないでくださいね。」
など、返信がこないことには一切触れずに、普段のメールのように気遣いの言葉を入れて送ってみましょう。これで返信がなければ、残念ながら脈なしと捉えたほうがいいかもしれません。
婚活メールの話題は何がいい?
婚活でメールのやりとりは、交際をスムーズに進めるために不可欠ですが、メールも度重なると、話題がなくなってきて、やりとりが面倒になる人もいます。
ここでは、婚活メールの話題として誰でも一般的に使えるものをあげてみました。逆に婚活メールの話題として、相応しくないものも挙げましたので、参考にしてみてください。
【婚活メールにおすすめの話題】
・趣味
・休日の過ごし方
・将来の夢
・好きな食べ物・ペット
・仕事について
・家族について
・学生時代の話
・理想の結婚生活
【婚活メールに不適切な話題】
・婚活の状況
・身体的特徴(身長や体重に関わることなど)
・個人情報(家の住所など)
・自慢話
・下ネタ
・愚痴や悪口
まとめ|婚活を成功させるにはメールは大事!
婚活を成功させるには、メールを上手に使うことが大事です。返信ペースを合わせるなど、お相手への思いやりは気遣いを見せるのが一番基本的なポイントでしょう。そして、メールを継続させるために重要なことは相手に「メールのやりとりが楽しい」と感じてもらうことです。
できるだけ相手に負担を感じさせることのなく「もっとこの人とメールしたい」と感じてもらえるように、今回ご紹介したポイントを押さえたメールを送ってみてください。
自分では、自分のメールの良いのか悪いのかわからない…という場合は、友人や家族といった第三者に見てもらうと良いですよ。また、結婚相談所に登録してプロのカウンセラーに相談するのもおすすめです。婚活メールではメールをやりとりするのが目的ではなく、成婚が目的です。結婚相談所では、メールだけでなく出会いを成婚につなげるための様々なアドバイスがもらえるメリットがありますし、経験を積んだプロが伴走してくれますので、一人での婚活が進まない…という方は一度検討してはいかがでしょうか。
ムスベルは業界最大級*1の会員数*2を誇る結婚相談所です。成婚者の7割が交際5か月以内に成婚*3しています。
※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出