婚活疲れでもう悩まない！克服するための7つの対処法

婚活を進めていく中で、「婚活を始めたけどいい人に出会えない」「付き合っても長く続かない」など、なかなか思うように進まないと気持ちが前向きになれず婚活に疲れてきてしまいませんか？モテるよう努力すれば、すぐに理想の相手が見つかるだろうと思っていたのであればそれは間違いに等しいでしょう。婚活は一朝一夕には上手くはいきません。

しかし、ここで諦めてしまっては、あなたが望む理想の結婚は決して訪れません。婚活疲れを上手に解消し、気分を立て直すことで、素敵な出会いにつながります。

この記事では、「婚活疲れ」を感じる5つのケースや、克服するための具体的な方法について解説していきます。何ごとも前向きに取り組むことで成果が期待できます。この記事を読んで婚活疲れを癒し、新たな一歩を踏み出しましょう。

婚活疲れを感じてしまう5つのケース

婚活が長引いてくると、「これ以上婚活しても無駄かもしれない」と婚活疲れを感じてしまうことがあります。理想の相手に出会うために、10人程度とお付き合いするのは珍しくありません。そんなすぐに理想の相手が見つかるわけがないと頭の中では思っていても、なかなか思うようにいかないと精神的にも疲れてくるでしょう。

また、その前に出会いがない！と嘆く人も少なくないはずです。ここでは、そんな「婚活疲れ」を感じる5つのケースを紹介します。

1.期待通りの人に出会えないケース

まず婚活疲れを感じてしまう主な理由として、「期待通りの人に出会えない」ことが挙げられます。

基本的に男女問わず、相手に求める理想が高すぎる人は、期待通りの人と出会えないと悩むケースが多いです。例えば、「大卒で、高年収で、大企業に勤めていて…」などです。スペックが高い人は、当然競争率が高いので人気となります。

当たり前ですが、そのような高スペックの方に注目してもらうためには、自分にも相手相応の魅力が必要です。理想が高すぎる場合は、もう一度、自分にとってどうしても譲れない条件は何かを考えましょう。

例えば、3つだけ譲れない条件を決め、それ以外は受け入れるくらいの気持ちで婚活に望むことが重要です。そうすれば気持ちがスッと楽になって、その後の婚活がとても楽しくなるかも知れません。

2.付き合った人と別れてしまったケース

他にも婚活疲れを感じてしまう主な理由として、「付き合った人と別れてしまった」ことも挙げられます。

相手と別れてしまうと、これまで当たり前のように一緒に過ごしてきたのにパートナーがいない喪失感を味わうだけでなく、それが原因で結婚に対して後ろ向きになってしまう方も実はたくさんいます。婚活に別れはつきものなので、一度や二度の失恋で諦めていては、結婚が遠のいてしまいます。

多い人では結婚までに20回程度、失恋を経験した人もいるくらいです。失恋の傷は自分の心の糧として、迷わず次の出会いを探しましょう。もっと良い人と出会えるかもしれません。

3.婚活に時間とお金をかけすぎたケース

他にも婚活疲れを感じてしまう主な理由として、「婚活に時間とお金をかけすぎた」ことも挙げられます。婚活はどうしても、理想の相手が見つからなければ時間はかかりますし、街コンやデート、美容院に通うとなれば必然とお金もかかります。

入念な準備をしてもなかなか上手くいかないのが婚活です。なので、「いい人に出会えない」「会ってもすぐ別れてしまう」状況が繰り返されていては、正直疲れてしまいますよね。「この先、いつまで婚活を続けたら理想の相手と巡り会えるのだろうか？」と不安になるでしょう。

そんなときは、一旦期限を決めてしまうことをおすすめします。あと半年出会えなければ婚活を休んでみよう！そんな目標を持つことで、婚活疲れを癒せるかもしれません。

4.自分に自信を持てなくなるケース

また他にも、「自分に自信を持てなくなったとき」も婚活疲れを感じやすいです。

婚活を始めたばかりの頃は、それほど相手と接した経験が少ないため、意外と思い切った行動に移せるものです。ですが理想の人に出会えない、出会ったとしても長続きしないことを繰り返すと、「自分は結婚に向いていないのかも」と自信を無くしてしまいます。

一度自信を無くしてしまうと、次の婚活にも影響してしまい、また上手くいかない負のスパイラルに陥ります。この悪循環を断ち切るためにも、気持ちを一旦リセットすることを心掛けましょう。婚活は、出会いと別れの繰り返しです。すべてが上手くいく人はほんの一握り。「上手くいかないのは当たり前」とまず気持ちを立て直し、次にチャレンジしていくことが大切です。

5.遊び目的の人と出会ったケース

また、「遊び目的の人と出会った場合」も婚活疲れを感じやすいです。「この人なら結婚してもいい」と思って付き合ったものの、実は遊び目的だった、と知ったら精神的にも辛く、婚活を続けていく気力を失いかねません。マッチングアプリなど登録のハードルが低いサービスではそのようなケースに遭う可能性も少なからずあるのです。

遊び目的だったというケースや、仮に相手が既婚者だとすればそれは明らかな裏切り行為ですのでとても腹立たしいですよね。ですが誠実な人と出会うためには、婚活を諦めず自ら積極的に行動しないといけません。

もし、マッチングアプリを使っているなら、婚活の方法を結婚相談所に変えてみることをおすすめします。結婚相談所には、入会審査があるので、身元が確かな人しか登録できません。ですので怪しい人と出会う確率は無くなります。

婚活疲れを感じるのはどんなタイプ？

ここまで、どのような場面で婚活疲れを感じやすいのか紹介してきました。今回紹介したケースは、あくまで婚活で陥りやすいトラブル（パターン）をまとめたものにすぎません。それ以外にも、婚活疲れを感じやすいタイプ（性格）があります。実はこのタイプは、必要以上に疲れを感じてしまう特徴があります。

ここでは、婚活疲れを感じやすい代表的なタイプを4つ紹介していきます。

短期間で結果を求めている

婚活疲れを感じやすいタイプの人は、短期間で結果を求めている場合が多いです。婚活を始めればすぐに出会いがあると思ってしまいます。

しかし、成婚までたどりつく人の多くは10回、20回とデートを重ね、はじめて理想の相手と結ばれるのです。婚活を始めたからすぐに結果が出ると思っている人は、まずその考えを改めましょう。

これからの一生を共にする相手です。じっくりと腰を据えてパートナー探しをするべきです。

相手に過剰な理想を持ち過ぎている

婚活疲れを感じやすいタイプの中には、結婚に過剰な理想を持ち過ぎている場合があります。確かに、一生に一度の結婚には完璧な相手を見つけたいと思う気持ちは分かります。それでも、そんな完璧な人は世の中には存在しません。

理想が高すぎると、つい減点法で考えてしまいます。年収がマイナス、身長がマイナス…こんな風に考えてしまうと、それは疲れてしまいます。婚活は理想よりも目の前の現実を見て、加点法で取り組んでみることをおすすめします。

真面目な性格で真剣に向き合いすぎている

他にも婚活疲れを感じやすい特徴として、「真面目な性格で真剣に向き合いすぎている」ことが挙げられます。真剣に婚活をしているからこそ、上手くいかない時のギャップで疲れてしまうのです。

人としては好感が持てるが、生涯のパートナーとなると深く考え過ぎてしまい、中々判断ができず悩んでしまう人は少なくありません。悩んでしまったら一人にこだわらずに、一度視野を拡げてみたり、複数人同時に話をすれば、上手くいかなかった場合の精神的負担を軽減することができるでしょう。

普段から忙しくて心にゆとりがない

他にも、「普段から忙しくて心にゆとりがない」ことも婚活疲れを感じやすい特徴として挙げられます。

これは、仕事などが忙しく、婚活以外の事に時間をとられているため、目の前のやるべきことで頭がいっぱいとなっており、婚活をおろそかにしてしまっている場合が多いです。心にゆとりがなければ、相手を幸せにすることは到底できないでしょう。

まずやるべきことを片付けるか、疲れている場合にはしっかりと休んで精神的に落ち着くようにする必要があります。そうすれば、落ち着いた様子が相手に伝わって自然と縁が近づくかもしれません。

婚活疲れを克服するための7つの対処法

「婚活しても出会いがない」「交際に中々発展しない」そんな婚活疲れを抱えている人に7つの克服法を紹介します。自分では、一生懸命活動しているのに…と思っている人こそ、是非これらの方法を試してください。

「このままずっと結婚できないのでは」とひとりで思い悩むよりも、きっと大きな気付きがあるはずです。

1.別の婚活方法を試してみる

婚活に疲れてしまったら、今の婚活方法を思い切って変えてみましょう。マッチングアプリだけ、婚活パーティーだけ、とひとつの方法だけで活動をしていると気持ちが萎えてしまいます。

いつしか新鮮さが感じられなくなり、婚活することがマンネリ化してしまうこともあるでしょう。婚活のやり方を変えることで、今まで出会えなかった素敵な人に巡り合えるかもしれません。

2.自分を否定することをやめる

婚活に嫌気がさしてしまっている時は、自分を否定することはやめてください。なぜなら、今後の婚活において負の循環に陥りやすくなるからです。

失敗ばかりが続くと、どうしても自分に自信をなくして自己否定に陥ることがあります。ですが、婚活は失敗して当たり前の世界です。

上手くいかなかったのは、たまたま相性が悪かっただけで必ずしもあなたに問題があったわけではありません。婚活は、出会いと別れの繰り返しです。

これから出会う人の中には、あなたのことを認めてくれる人がきっといるはずです。もっと、自分を大切にして前向きにとらえることが婚活を成功させるコツです。

3.婚活のプロ・専門家に相談してみる

自分では頑張っているのにどうやっても上手くいかない、そんな人は第三者に相談してみましょう。結婚相談所には多くのペアを成婚まで導いたプロが在籍しています。

経験豊富なプロのアドバイスは、明日からの婚活において役立つはずです。もし、自分ではどうにもならないと息詰まってしまったら結婚相談所の無料相談を受けてみましょう。

ムスベルには、成婚までのサポートをするスタッフが数多く在籍しています。無料相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

4.上手くいかない原因を棚卸ししてみる

婚活疲れを感じたときは、上手くいかない原因を徹底的に振り返ってみましょう。婚活は一人でするものではありません。お相手ありきの活動ですので、上手くいかない場合は単に相性が悪いのか、自分の行動を直せば上手くいったのか、考えてみることが重要です。何も考えずに婚活を続けていても同じことが繰り返されてしまう可能性が高いです。例えば、テストの点数が上手くとれなかった時にしっかりと復習をしなければ、再テストで良い点数は取れませんよね。

限られた時間を大切にするためにも、「なぜ上手くいかないのか？」を徹底的に分析しましょう。改めて考えることで、今まで気づかなかった自分のウィークポイントが見えてくるかもしれません。原因さえ分かれば、あとはそこを改善していくのみです。

5.婚活を楽しむための努力をする

婚活疲れを克服するためには、そもそも婚活自体を楽しめるよう努力することも大切です。

婚活に失敗ばかりしていると、婚活そのものを楽しむことができません。婚活を楽しめないと、その気持ちは相手にも伝わってしまいます。

そうなると、「婚活がつまらない」→「相手に伝わる」→「上手くいかない」という負のスパイラルに陥ってしまいます。婚活にとって、マインドセットはとても重要なポイントです。

もし、婚活が楽しくないと感じているのであれば、素敵な相手と巡り会って楽しいデートをしている自分を思い浮かべてみましょう。そうすれば自然と婚活に対して前向きな気持ちになり、良い循環を作ることができるはずです。

6.婚活に成功すると信じてみる

婚活を成功させるコツは、自分に成功するイメージを植えつけることです。婚活でも同じで、「理想の人に出会えた」「素敵な人とデートをしている」そんなシーンを想像してみましょう。

思考は現実化するということは、ビジネスの世界でもよく言われることです。婚活においても、成功するイメージを持つことでそれを現実化していきましょう。

7.一旦婚活をお休みしてみる

「できるだけのことを試したけど上手くいかない」「婚活のことを考えると憂鬱になる」時は、一旦婚活をお休みすることをおすすめします。人生にはタイミングがあって、いくら頑張っても空回りしてしまう時期があるものです。

それは婚活も一緒。失敗が続いて、この先希望が見えない時にあがいてみても上手くいく確率は低いでしょう。そんなときは一旦婚活をお休みしてみてください。ただし、この時に注意したいのは、期限は必ずつけることです。

たとえば「1ヵ月間だけ休む」と決めることで、婚活していない時期の不安感を感じずに済みます。

婚活疲れから婚活うつにならないために

皆さんは「婚活うつ」という言葉をご存知ですか？婚活うつとは、婚活疲れから発症するうつ病のこと。多くの人がこの婚活うつを患っています。

婚活の場では、自分の容姿、性格、収入、学歴といったありのままの自分をさらけ出します。その上で、相手からお付き合いするかどうか？の判断が下される過酷な場所です。

ここで、何度も失敗が続くと次第に自分に自信がなくなり、自己否定に陥る場合があります。婚活うつにならないためにも、時々は婚活を忘れて趣味やスポーツなどに没頭する時間を持ちましょう。

まとめ：婚活疲れで悩んでいるのはあなただけではない

ここまで、婚活疲れの5つのケースと婚活疲れを克服する7つの方法について解説してきました。婚活は、育った環境も性格も違う見知らぬ男女が、プロフィールだけを頼りに出会うものです。学生生活の延長として、長い間一緒に過ごしてきた中で関係性を深めていくものではありません。

実際、婚活して結婚しているカップルの多くは、何度も出会いと別れを繰り返しています。そこで、最後まで諦めなかったからこそ幸せな結婚ができたのです。あなたも、婚活疲れを克服し、楽しい気持ちで婚活をリスタートできることを心から願っています。

また、それでも婚活疲れが取れない方や、そもそも出会いがない方には、先ほども紹介しましたが結婚相談所を活用することをおすすめします。特に結婚相談所「ムスベル」は、業界最大級※1の会員数※2を誇り、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。仲人が担当する会員数が少数のため、初めて結婚相談所を利用する方もしっかりサポートする体制が整っています。ぜひ活用していただければと思います。

※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較（非公開業者除く）
※2 BIU（日本ブライダル連盟）、IBJ（日本結婚相談所連盟）、JBU（全国結婚相談所連盟）、TMS（全国結婚相談事業者連盟）の各社webサイト掲載会員数。（2023年9月時点）地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出