婚活におけるお見合いやデート後のお礼メールの記載ポイントとタイミング
ブログ | Topics
「お見合いの後のお礼をしているのに、うまく次のデートに繋がらない」
「楽しいデートだったと思うのに、次のデートに誘ってもらえない」
このように、せっかくお見合いやデートをしたのに次のデートや約束に中々繋がらないと悩みを抱えている方は、あなたのお礼メールの送り方や内容に問題があるのかもしれません。お礼メールは、次のデートにつなげるためのとっても重要な「鍵」と言っても過言ではありません。
今回の記事では、次のデートの約束を取り付けやすいお礼メールの送り方を解説します。適切な送信タイミングやメールの内容についても詳しくご紹介しますので、迷っている方の参考になるでしょう。ぜひ最後までご覧いただき、次のデートの約束をスムーズに実現させてみてください。
目次
婚活におけるお礼メールの意味とは?
お礼メールとはお見合いやデートをした相手に、一緒に楽しい時間を過ごせたことへの感謝を示すものです。お礼メールを送ることにより次のデートに繋がる可能性もありますので、送ったことのない方はぜひ取り入れてみてください。
出会ったばかりの頃はお互いに緊張していますので、お見合いやデートが成功したのか心配になるものです。そんな時にお礼メールが届けば、相手が楽しんでいたことが分かって一安心ですし、自分からもお礼メールを送れば相手も安心することができます。
お礼メールの役割は非常に重要と言えるでしょう。
お礼メールは男性と女性のどちらから送るべき?
お礼メールは男女どちらから送るべきなのでしょうか。
特に正解はありませんが、どちらかというと女性から送るケースが多いようです。なぜなら、デートプランを考えてくれたり、車移動や食事代など男性が負担する割合が多いからです。お礼のメールが届いて嬉しくない男性はいません。むしろ好感度が上がることでしょう。もちろん、男性から送っても大丈夫です。
大切なのはどちらが先に送るかではなく、感謝の気持ちを伝えることにあります。
婚活のお礼メールを送るタイミング
お礼メールを送るベストなタイミングは、デート後の「帰りの電車の中」もしくは「帰宅後すぐ」です。
お見合いやデートの楽しさの余韻の中でメッセージを書いたほうが、会えて嬉しかった気持ちを率直に表現できます。
多くの人はデート後に「今日のデートは楽しんでもらえたかな」「また会ってくれるかな」と不安な気持ちでいますので、お礼メールは必ずその日のうちにしましょう。もしその日中にメールが来なければ、「デートは失敗した」「脈ナシか」と諦めてしまう人もいます。
同じ文面のメールでも送るタイミングが早いか遅いかによって、相手の受け取り方が違ってきますので、まずは早く送ることを意識してみてください。文面を考えすぎるあまりにお礼メールを送るのが遅れると、相手のあなたへの気持ちが下がってしまい、次のデートに繋がらないリスクも出てきます。
荷物が多かったり、満員電車に乗っていたりしている場合でない限りは電車の中で文面を考えるようにしましょう。
お礼メールで書くべき内容
お礼メールはタイミングが重要ということが分かりましたが、どのような内容を送れば良いのでしょうか。
感謝の気持ちを伝えるだけでは、次回のデートに繋がるか分かりませんし、長文すぎてもいけません。
ここからは、お礼メールで書くべき内容を解説します。要点を押さえて適切な長さで書くことで、相手に好印象を与えられますよ。お礼メールを記載する時は、紹介するポイントを1つずつ確認しながら書いてみてください。
デートに対するお礼
お礼メールの中でまず伝えるべきは、相手に対してデートのために時間を使ってくれたことへの感謝の気持ちです。
ちょっとしたことに思えるかもしれませんが、「きちんとお礼を伝えられる」ことは「常識があり気遣いができる人」である証拠と言えます。結婚相手として、感謝の気持ちを素直に伝えられることは重要なポイントです。
デートプランを考えてもらっていたり、食事やカフェ代を相手に支払ってもらったりしている場合は、そうしたことへの感謝も合わせて伝えるようにしましょう。毎回払ってもらっている場合であっても「ありがとうございました」の一言で、ごちそうしてよかったと思ってもらえるものです。
具体的に楽しかったエピソード
男性にとってお礼メールは、自分が計画したデートが良かったのか悪かったのかを判断する通知表のようなものです。
そのため、ただ「楽しかったです」だけでは社交辞令とも取られかねませんし、楽しかった気持ちが相手に伝わりません。
お見合いやデートの中で「景色がきれいでよかった」「選んでくれたレストランの料理がおいしかった」「〇〇の話ができておもしろかった」など、具体的な内容を添えるようにしましょう。具体的なエピソードがあると、自分との時間が本当に楽しかったのだなと相手も安心できますし、あなたともっと深く話したい気持ちにもなります。
誰にでも送れる内容のメッセージではなく、その人とのデートだからこそ伝わるフレーズを入れることが重要です。
相手の名前
お礼メールには、相手の名前を入れてみましょう。
「〇〇さん、今日はありがとうございました!」という具合に呼びかけるかたちにすると自然に入れやすいです。
「〇〇さんの意外な一面が見られた」と相手主語のメッセージにするのもいいでしょう。
相手の名前を入れるのは少し照れくさく、相手からの反応が怖いかもしれませんが、名前を呼ぶことでは心理的な距離が縮まりやすいのです。直接名前を言うのは緊張する方もお礼メッセージから呼びかけておけば、会った時にも自然に名前を呼びやすくなりますよ。
相手を褒めるフレーズ
例えば、「○○さんが選んでくれたレストランのランチ、とても美味しかったです」と送れば、間接的に「レストランを選ぶセンスがありますね」と相手を褒めることになります。
「××の話がすごくおもしろくて、もっと話を聞いてみたくなりました」と伝えれば、相手は話し上手と言われている気分になるでしょう。
理由は何であれ、人は褒められて悪い気はしません。人は自分を認めて褒めてくれる相手に心を開きやすいため、お礼メッセージの中で最低1か所は相手を褒めるフレーズを入れてみましょう。
相手が返信したくなるような質問
デートのお礼をメールすれば印象は良くなりますが、そこでメールが終わってしまいます。もう少し親しくなれるように相手のことを知る必要があります。そのためには相手が返信しやすい簡単な質問を織り交ぜると良いでしょう。
「今日行ったお店、パスタが美味しくて驚きました。〇〇さんは普段イタリアンとかよく行くんですか?」、「さっき観た映画楽しかったですね。普段からSF映画とかよく観ますか?」などのように、深く考えなくても答えられるような質問があるとお相手も返信しやすいのでおすすめです。
次のデートに繋がる言葉
「また会いたいです」と直球で誘うのは勇気がいることです。男性から誘う場合が多いのが一般的ですが、女性からお誘いするのも全く問題ありません。デート中に話題に上がったことや一緒に見たものの中から「次は一緒に○○に行きませんか?」などと提案してみてください。
次回のデートに誘われるのは、やはり嬉しいものですし、自分が話した内容から次のデートの話になると、ちゃんと自分の話した内容覚えていてくれていると感じて相手への好感度が上がります。
男性にとっても毎回自分がデートプランを考えるより、女性側からも提案してもらえた方が嬉しいものです。ただし、「デートでの食事代は男性が払うべき」と考える男性もいますので、高級レストランやお寿司などはリクエストしないようにしましょう。
直球で自分からデートに誘うのもかなり効果的!
女性からすると、デートのお誘いは男性から誘って欲しいと思ってしまいますが、婚活で受身な態度はチャンスを逃してしまうことになりかねません。婚活では正式にお付き合いしている相手がいない限り、同時期に複数の相手とメールしたりデートしたりすることは普通です。
そのため、素敵な男性であれば他の女性ともデートしている可能性は大きく、待ってばかりでは意中の相手を他のライバルに奪われてしまいます。デートは男性から誘う場合が多いからこそ、自分からいいなと思う相手を誘える女性は他の女性から一歩リードできるのです。
自分から誘うのは断られるかもしれない不安が常にありますが、自分の気持ちをしっかりと伝えられる女性は男性にとって魅力的にうつるでしょう。男性が思わずOKしてしまうようなお誘いメールの内容については、この記事の後半で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
婚活におけるメールの内容で避けるべき6つのポイント
お礼メールに書いた方が良い内容について解説してきましたが、逆に避けた方が良い内容もあります。
ここからは、婚活におけるメールの文面で避けるべき内容について解説します。
メールの頻度や返信のスピードを相手に合わせない
婚活におけるメールでは、相手への思いやりが重要です。したがって、返信がないからといって何度もメールを送ったり、相手からのメールを数日間放置するなど、相手を思いやる姿勢が見られない場合、交際に発展することは難しいかもしれません。
相手のメールのスタイルに合わせて、丁寧に返信をすることが婚活成功の秘訣と言えます。
深夜や早朝など、非常識な時間にメールを送る
お付き合い前のメールでは、相手が結婚相手として相応しい常識のある人かどうかを見極める大切な段階です。メールの時間帯が早朝や深夜だと、「常識のない自分本位な人なのかな」と好感度が下がってしまいます。
深夜のメールのやり取りはワクワク感があって距離を縮めるきっかけになることもありますが、もう少しお互いのことを知ってからでも遅くはありません。交際へ繋がるチャンスを途切れさせないためにも、緊急の場合を除き、メールの送信は午前9時から午後9時の間に行うよう心がけましょう。
メールが長すぎる
自分の真剣な想いをアピールしたい気持ちは理解できますが、その想いを長文のメールに託すのはやめましょう。近年では長文のメールは敬遠される傾向にあります。あまりに長い文章は相手を怖がらせてしまったり、読んでもらえない可能性もあるのです。
送信する前に一度確認をしましょう。目安としては、スクロールせずに読める程度がベストです。伝えたいことがたくさんある場合は、会った時に伝えるようにしましょう。
馴れ馴れしい文章と絵文字の多用
馴れ馴れしい文章のメールは送らないように注意しましょう。相手との距離を縮めたくて使う人もいるかもしれませんが、そんなに親しくない相手に送るのは逆効果です。また、馴れ馴れしい文章以外に絵文字を多用するのも良くありません。
婚活の場では誠実な結婚相手を探している人がほとんどです。馴れ馴れしい文章やたくさんの絵文字は不真面目に捉えられてしまいます。
時間はかかりますが、焦らず慎重に距離を縮めていくことを意識すると良いでしょう。
挨拶や日常報告のみのメールを送る
婚活メールでは、まだお互いのことを深く知らない関係です。「おはよう」や「おやすみ」など挨拶だけのメールや、「今、帰宅しました」など日常報告のメールを送るのはやめましょう。どんなふうに返信をすれば良いのか相手を困らせてしまいます。気になる相手と親しくなるためには、相手の気持ちを考えたメールを送るように心がけましょう。
質問攻めのメールを送る
相手が返信しやすいようにメール本文に質問を1〜2つ織り交ぜるのは良いですが、質問がありすぎると相手が圧迫感を感じることがあるためおすすめできません。一つのメールに5つ以上の質問が入っていると、返信するときも大変ですよね。
聞きたいことがたくさんあったとしても、少しずつ質問するように意識しましょう。
お礼メールの例文公開!
次のデートの約束を取り付けたいからといって、長文メールになってしまったり、しつこい誘い方になってしまったりしては逆効果になってしまうことがわかりましたね。ここまで紹介したポイントを押さえて、簡潔な文章になるように心がけましょう。
ここからは、具体的なお礼メールの例文を解説します。帰宅後に送るものと帰り道に送るパターンをそれぞれ紹介しますので、参考にしてみてください。
帰宅してから送るお礼メール文案
まずは、デートが終わって自宅に帰宅してから送る場合のメールを紹介します。
「先ほど帰宅しました!
○○さん、今日はデートしてくださってありがとうございました!
口ベタでとても緊張してしまっていたのですが、○○さんのおかげで楽しくお話しできました。
今度はぜひ、お話ししていた××に連れて行って頂けたら嬉しいです!」
ポイント:無事に帰宅したことも連絡でき、男性も安心しますし、マナーがある印象の文面です。男性が会話を盛り上げてくれたと褒め、会話の内容から次のデートにも繋がる内容になっています。帰宅後にあまり時間を空けずに送るのがポイントです。
帰宅途中に送るお礼メール文案
続いて、お見合いやデートの帰り道に送るメールです。デートの楽しかった余韻が残る中で送るため、相手に一層好印象を与えられます。
「今電車の中です。
今日のデート、とっても楽しかったです!ありがとうございました!
まさか筋トレ話で盛り上がれるとは驚きました!
しかも私よりもずっと詳しいなんて(笑)
もっともっと○○さんとお話ししてみたいです。
今度は一緒に××へ行きませんか?」
ポイント:男性も「別れてからすぐメールしてくれるなんて、デートを楽しんでくれたのだな」と感じます。さらに、多くの男性は趣味や仕事のことを褒められると、とても嬉しくなるものです。
もっと話したい気持ちから率直に次のデートへの誘いが書かれているのも良いでしょう。
婚活における2回目のデートの誘い方については、下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。
婚活のサポートは結婚相談所「ムスベル」にお任せください!
メールは会話とは違いじっくり考えてから送れるメリットがあります。しかし、あまりに時間をかけすぎて送るのが遅くなると、相手の気持ちが離れてしまうこともあるでしょう。
今回の記事で紹介したお礼メールを送るタイミングとメールの内容に盛り込むべき内容を押さえて「またデートしたい!」と思われるメールを送ってみてくださいね。
相手へのメッセージやその後の交際について自分一人ではうまくいかない場合は、プロのアドバイスを聞くのが効果的です。結婚相談所では、仲人(カウンセラー)が婚活に関わる悩みや相談のサポートをしてくれます。
結婚相談所「ムスベル」は業界最大級※1の会員数※2を誇っており、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。最短で結婚したい方は、ぜひ一度ムスベルにご相談ください。
結婚相談所のメリットは、下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出