データマッチング型結婚相談所の特徴!メリットや・デメリットも解説
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現代において、結婚相手を見つける手段は多様化しています。しかし、多忙な現代人にとって時間をかけて結婚相手を探すことは難しいものです。そこで注目を集めているのが、データマッチング型の結婚相談所です。
この記事では、データマッチング型結婚相談所と従来の仲人型結婚相談所の違いや、データマッチング型結婚相談所における活動の流れを解説します。データマッチング型結婚相談所のメリット・デメリット、そしてどのような人に向いているか、向いていないかについても触れていきます。
この記事を読むことで、自分に合った結婚相手を探すためにデータマッチング型結婚相談所がどのようなサービスを提供しているのか分かるでしょう。データマッチング型結婚相談所の入会を検討している方や、どういった種類の結婚相談所があるのか知りたい方はぜひ最後まで確認してみてください。
目次
データマッチング型結婚相談所とは?仲人型結婚相談所との違いも解説
データマッチング型結婚相談所は、会員のプロフィールデータを基にシステムが自分にとって最適な相手を紹介してくれます。結婚相談所によっては、自分で検索してマッチング(お見合い)を申し込むことも可能です。
マッチングが成立するとメッセージのやりとりができますが、結婚相談所によっては、お見合いとなることもあります。マッチングアプリと似ている側面もありますが、データマッチング型結婚相談所では、プロフィールを記載する場合は公的書類の提出が必要となります。
よく対比される仲人型結婚相談所は、専任の仲人(カウンセラー)が会員の要望や条件に合う相手を紹介する仕組みです。仲人型結婚相談所についての詳細は、こちらの記事で解説しています。
データマッチング型結婚相談所における活動の流れ
データマッチング型結婚相談所では入会後、どのような流れで活動していくのでしょうか。実は、仲人型結婚相談所とそこまでの活動の流れに大きな違いはありません。しかし、仲人(カウンセラー)のサポートがなかったり、少なかったりする場合が多いため、活動中も含めて自分自身が活動フローを理解し、主体的に婚活を進めていく必要があります。
ここでは、データマッチング型結婚相談所における入会から成婚退会に至るまでの活動の流れや重要なポイントを解説していきます。
プロフィール作成と登録
入会後、自分自身のプロフィールを作成します。プロフィールには自己紹介や趣味、結婚後の生活に関する希望などを記載することが多いです。年収や勤務先、学歴などの登録には正式な書類の提出が必要なほか、独身証明書の提出も必須となっています。
プロフィールの入力内容はその後のマッチングに大きな影響を与えるため、時間をかけて記載しましょう。
システムで相手を検索
プロフィール登録が完了したら相手の検索条件を設定します。年齢や趣味、職業など希望条件を設定し、システムによるマッチングを待ちましょう。結婚相談所によっては、自分で検索をかけて申し込むことも可能です。
あまりに厳しい条件にすると中々マッチングしないこともあるので、しばらく活動してうまくマッチングしない場合は条件を見直したり広げたりしてみましょう。登録している会員数は多いので、少し条件を変えるだけでより多くの人と出会える確率が拡がります。
マッチング(お見合い)
気になる相手が見つかった場合は、マッチング(お見合い)の申し込みをしましょう。この時、相手の希望や条件に合致しているかを確認し、両者の合意があればメッセージのやりとりがスタートです。結婚相談所によってはお見合いがセッティングされる場合もあります。
メッセージのやりとりやお見合いではお互いの仕事や趣味の話はもちろん、結婚に関する希望も話していきましょう。この時点でざっくりと双方の結婚に関する考えを理解し、交際に進むかどうかお互いに判断します。
交際から真剣交際
メッセージのやりとりやお見合いがうまくいけば、相手との交際がスタートします。交際期間中はどんな学生生活を送ってきたか、家族や仕事の話をしてお互いを理解していく段階です。いつ頃までに結婚したいか、結婚相手に求めることなど結婚生活に関する話題も深めておきましょう。
交際中は他の人とお見合いや交際ができますが、ある程度デートを重ねて「この人と結婚を考えたい」と双方が思った場合には真剣交際に入ります。真剣交際中は交際中に話していた将来の話をより具体的にしていきましょう。特に、結婚後の仕事をどうするのか子供は作りたいか、作りたい場合は何人くらいを考えているかなど、人生を左右することは必ず2人で話し合ってください。お互いの親の介護について話すカップルもいるようです。
成婚退会
真剣交際が順調に進み結婚に向けた話をした上でお互いに結婚の意志が固まれば、プロポーズや双方の親への挨拶を行い成婚退会となります。結婚相談所によっては成婚後も新生活や指輪選びのサポートを継続してくれるところもあるので、退会時に確認してみるのがおすすめです。成婚退会の際には成婚料がかかる場合やパートナーを連れて挨拶にいくことが通例となっていることもあるため、成婚退会が決まったら担当者に確認してみてください。
成婚退会に至らなかった場合は再度相手を探し、マッチング(お見合い)を繰り返して成婚を目指していきましょう。
データマッチング型結婚相談所のメリット
データマッチング型結婚相談所の活動の流れが分かったところで、利用するメリットをみていきましょう。多くの人と出会いの機会があることやマッチングする相手の信頼性、かかる費用などデータマッチング型結婚相談所を検討している方が、気になるポイントを中心に解説していきます。
仲人型結婚相談所やマッチングアプリと比較しながら紹介していくので、データマッチング型結婚相談所にどのようなメリットがあるか確認していきましょう。
出会いの機会が多い
データマッチング型結婚相談所は多くの会員が登録しているため、理想のパートナーを見つけられる可能性が高いです。また、別の相談所でも同じ連盟に入っている場合は会員情報を共有しているため、別の地域に住んでいる人や普段出会うことがなかったような相手と出会えます。
さらに、登録している人が多いため、条件設定を少し広げるだけで一層多くの人と出会えるのはデータマッチング型結婚相談所の大きなメリットと言えます。
効率的に相手探しができる
データマッチング型結婚相談所は会員データを元にシステムが最適な相手を提案してくれるため、自分で検索する手間が省けます。また、自分の希望に合わせて条件を絞り込んだり細かい条件を指定できたりするのも魅力的です。
さらに、自分で検索してマッチングの申込みもできるので、短期間で効率的に様々な相手とマッチングややりとりができます。仲人(カウンセラー)とやりとりする時間も必要ないので、積極的に婚活を進めたい人に最適な方法と言えるでしょう。
相手の情報の信頼性が高い
データマッチング型結婚相談所は会員データの登録に一定の審査を行っているため、マッチングアプリに比べて相手の情報の信頼性が高いと言えます。結婚相談所は独身証明書や卒業証明書といった身元証明書の提出を義務付けています。
また、こうした書類は取得に手間がかかることもあり、真剣に結婚を考える人のみが利用していると言えるでしょう。
費用を抑えて婚活できる
データマッチング型結婚相談所にかかる費用は入会金といった初期費用と月会費が必要となりますが、比較的安く設定されているのも魅力の1つです。
一方、仲人型結婚相談所はこうした費用に加えて紹介料や成婚料などの費用が別途かかる場合があります。そのため、データマッチング型結婚相談所では仲人型結婚相談所に比べて安価に活動が可能です。
それでも、マッチングアプリよりは費用がかかることもあり、結婚に真剣な人しか登録しないため、なるべく費用を抑えながら成婚を目指していけるでしょう。
データマッチング型結婚相談所のデメリット
データマッチング型結婚相談所には様々なメリットがある一方、デメリットもあります。例えば、入会条件の厳しさや、仲人(カウンセラー)のサポートがない、マッチングが自分のスペック次第といった点です。
デメリットを理解しないまま入会すると、活動を開始してから壁にぶつかったり活動期間が長くなったりと苦労も多くなります。そのため、メリットだけでなくデメリットについてもしっかり理解していきましょう。
入会条件が厳しい
データマッチング型結婚相談所に入会するには、一定の条件を満たす必要があります。結婚相談所では年齢や職業、年収などに条件を設けていることが多いです。
つまり、結婚したい想いがどんなに強くても、入会できなければ婚活のスタートラインにも立てないのです。誰でも登録できるマッチングアプリとの大きな違いの1つが、この入会基準の有無と言えるでしょう。
仲人(カウンセラー)からアドバイスを受けられない場合がある
データマッチング型結婚相談所は、仲人(カウンセラー)によるアドバイスが受けられない場合があります。つまり、魅力的なプロフィール作りや条件設定なども自分自身でする必要があり、第三者の視点からアドバイスを受けられず、マッチングができなくてもどこが悪いのか分からないまま活動を進めていくことになります。
また、交際に発展しても仲人(カウンセラー)からサポートを受けられない場合が多く、相手とのコミュニケーションや交際の進め方に苦戦することもあるでしょう。
スペックが弱いとマッチングしない
データマッチング型結婚相談所はプロフィールに登録した情報をもとに自動的にマッチングするため、自分のスペックが条件に合わない場合、相手とのマッチングが難しくなることがあります。例えば、年収や学歴などが低い場合、条件に合致する相手が少なくなってしまうためマッチング率が低くなる可能性があります。
どんなに性格や人柄が良い人でもスペックが弱いと成婚の第一歩であるマッチングすらできず、お金と時間だけがかかってしまうのです。
データマッチング型結婚相談所に向いている人・向いていない人
データマッチング型結婚相談所のメリットとデメリットを踏まえて、向いている人と向いていない人を解説していきます。結婚相談所を選ぶ際は、自分に合った種類のところへ入会することが重要です。自分の性格や結婚相談所に求めることによって、選ぶべき結婚相談所の種類は異なります。確認しないまま入会すると安くはない入会金や月会費がかかるだけで、こんなはずではなかったとなりかねません。
ここからは、データマッチング型結婚相談所に向いている人を解説するので、自分には合っているかどうかチェックしていきましょう。
データマッチング型結婚相談所に向いている人
結婚に対する条件を明確に持っている人は、データマッチング型結婚相談所に向いています。条件を基にシステムが最適な相手を紹介してくれるため、しっかりとした条件を持っているほどマッチングには有利です。
また、より多くの人の中から理想のパートナーを探したい人にも向いています。自分自身で主体的に婚活を進められる人にとっては、数多くの出会いをこなすことが成婚への近道です。仕事が忙しく、婚活にあまり時間をとれない人にとっても、システムを使用できるデータマッチング型結婚相談所は効率的に活動できるでしょう。
データマッチング型結婚相談所に向いていない人
データマッチング型結婚相談所では、申込みやメッセージのやりとりや調整など全て自分で行わなくてはいけません。そのため、仲人(カウンセラー)からサポートを受けながら婚活を進めたい人には向いていません。また、データマッチング型結婚相談所では機械的に条件でマッチングされるため、年収や学歴といったスペックが強い人に有利なシステムです。
一方、仲人型結婚相談所ではスペックだけでなく、仲人から見た性格や人間性なども加味して紹介されます。そのため、自分のスペックに自信がない方はデータマッチング型よりも仲人型結婚相談所の方が向いているでしょう。
データマッチング型結婚相談所で婚活を成功させるためのポイント
どんな種類の結婚相談所にせよ、入会するだけでは成婚できません。データマッチング型結婚相談所が自分に合っていると感じたら、その特徴を踏まえた上で、活動していく必要があるのです。
そこで、ここからはデータマッチング型結婚相談所における婚活を成功させるためのポイントを解説します。
自己分析をした上でプロフィールを作成する
婚活をする上で、自分自身を客観的に見つめ直すことは、非常に大切です。自己分析を行い自分が持つ魅力を把握し、それをプロフィールで相手にアピールしていきましょう。
自己アピールをするのは恥ずかしい場合もありますが、これまでの人生を振り返りながら努力したことや夢中になったことなどエピソードを交えながらプロフィールを作るのがおすすめです。改めて自分自身を知る機会になるだけでなく、具体的な話があることで、相手も自分との結婚をイメージしやすくなります。
結婚相談所におけるプロフィールについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
相手に求める条件を明確にする
自分を見つめ直すことと同じくらい、どういった相手と結婚したいかを考えることも大切です。婚活を始める前に、自分が求める結婚相手の条件を明確にしましょう。
ここで重要なのは、年収や年齢などの数字的な条件だけを出すのではなく、結婚後に自分がどんな生活を送りたいか具体的にイメージします。その上で、自分が理想とする結婚生活を送るためにはどういった相手がいいのかを考え、そこから相手に求める年齢や職業、性格といった条件を検討していきましょう。
結婚相手の条件についてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてください。
積極的に活動する
婚活には時間やお金がかかることもありますが、それでも真剣に取り組むことが必要です。相手のプロフィールをしっかり読み、マッチングできたらお互いを知るために積極的にアプローチすることが大切です。
婚活は短期間で結果が出るものではありません。うまくいかないことが続くと心が折れそうになることもありますが、焦らずにコツコツと続けることが成功に繋がるでしょう。何度かの失敗や挫折もあるかもしれませんが、諦めずに婚活を続けることが成婚への最短ルートです。
データマッチング型結婚相談所を選ぶポイント
データマッチング型の結婚相談所といっても非常に多いです。入会をしてみたくても、どの相談所が良いか迷ってしまうでしょう。
そこで、ここからはデータマッチング型結婚相談所を選ぶ時のポイントを解説します。入会する目的は結婚なので、希望する人に出会える期待値が高いかや、サポートがどのくらい充実しているかは特に確認しましょう。
データマッチング型結婚相談所での活動を検討している人は、ここで紹介する項目を1つずつチェックしてみてください。
会員属性は希望に合っているか
検討している結婚相談所にはどのような会員が所属しているかは非常に重要です。多くの相談所は幅広く会員を受け入れていますが、シニアが多く活動している所や男性は年収が一定以上でないと入会できない所もあります。
結婚相手に求める条件に当てはまる人がその相談所で多く活動していないといつまで経っても相手に出会えません。中々お見合いができないため担当者に確認すると希望の人がほとんど登録してないなんてことになると、かけた費用や時間が非常にもったいないです。入会前に会員属性については確認しておくことをおすすめします。
どのくらいマッチングできるか
入会後にどのくらいマッチングできるかも事前に確認しておくのがおすすめです。多くの会員が所属していてもマッチング率が高くないと中々出会うところにまで至りません。実際には会えないことには結婚までの道のりは遠くなります。
特に、入会後の最初の1ヶ月でどのくらいマッチングできるかが非常に重要です。どういう形態の結婚相談所にしても最初の1ヶ月が最も申込みやマッチングが多いので、最多の時期にあまりマッチングできない相談所は入会しないほうが良いと言えます。その人の属性にもよりますが、ざっくりとしたイメージを確認できると安心でしょう。
仲人(カウンセラー)からのサポートはあるか
データマッチング型結婚相談所の場合、仲人(カウンセラー)がつかない場合が多いでしょう。仲人(カウンセラー)からのサポートはあるか、ある場合はどういったサービスがあるかを確認してみてください。データマッチング型結婚相談所の場合、専属の仲人(カウンセラー)が付かない場合のほうが多いです。そうした場合は結婚相談所でありながら、マッチングアプリや婚活サイトのような印象を受けるかもしれません。
もし、仲人(カウンセラー)からのサポートを期待している場合は、しっかりと仲人(カウンセラー)がサポートしてくれるデータマッチング型結婚相談所を選ぶか、仲人型結婚相談所がおすすめです。
費用がどのくらいかかるか
データマッチング型結婚相談所の場合は仲人型結婚相談所に比べると費用が抑えられる場合が多いですが、実際どのくらいかかるのかを事前に確認しておきましょう。早い人は半年も活動せずに成婚しますが、余裕を持って1年活動する想定で費用を算出するのがおすすめです。
入会金や初期費用の他、月会費がかかるのが基本となります。結婚相談所によっては成婚料やお見合い料がかかる場合があるため、入会前に確認しておきましょう。費用は安ければ良いわけではないため、提供されるサービスが自分に求めているものかも含めてどの相談所の費用なら納得できるか考えてみてください。
結婚相談所なら「ムスベル」がおすすめ!
今回の記事ではデータマッチング型結婚相談所のメリットやデメリット、向いている人などについて解説しました。自分がデータマッチング型結婚相談所に向いている場合には、成功のポイントを参考に活動してみてください。
より効率的に婚活を進めるには、データマッチングと合わせて、仲人(カウンセラー)の力を借りるのも効果的です。「ムスベル」では自分で自由に相手を検索できるほか、仲人(カウンセラー)からの紹介やAIを活用したサポートも提供していますので、ぜひ検討してみてください。
「ムスベル」は、業界最大級※1の会員数※2を誇っており、成婚者の7割が交際5か月以内に成婚※3しています。
※1 日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC) 加盟の結婚相談所の加盟連盟を含む会員数と比較(非公開業者除く)
※2 BIU(日本ブライダル連盟)、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBU(全国結婚相談所連盟)、TMS(全国結婚相談事業者連盟)の各社webサイト掲載会員数。(2023年9月時点)地域により一部ご利用いただけない連盟がございます。
※3 2017-2020年成婚者の交際期間より算出