60代の婚活では相手が何を求めているのか理解すること、また自分が何を与えられるのかを考えることが大変重要です。互いに人生経験が豊富だからこそ相手に求めるものが明確化してきている年代ですが、「与える」という概念を忘れ、求める条件ばかりで、思いやれるか、好意を持てるかなど気持ち面が後回しになりがち。面倒くさがらずコミュニケーションを取り、心で繋がれるパートナーを選ぶ気持ちを持つことが重要でしょう。
婚活つまずきポイント
1. 男性の求めるもの、与えられるもの
60代になると男性は「料理をしてくれる人」「介護をしてくれる人」など、自身の身の回りの世話をしてくれる相手を望まれる方が多い傾向にあります。しかし、女性としては家政婦のような扱いをする男性へ料理を作ろうとは思えません。求める分、自分自身が相手の女性に何を与えられるのかを考えてみる必要があります。
2. 女性の求めるもの、与えられるもの
一方で女性の場合は「経済的な安定」「精神面の支え」を望んでいる方がほとんどです。こちらも同様に、条件に走るのではなく、心で繋がれるのかどうかを見極め、自身が何を相手の男性に与えられるのかを考えてみることが重要です。
3. 固定観念に縛られてチャンスを失いがち
人生経験が長い分、考え方が固執してきてしまい、しっかりと物事を見る前からチャンスを切り捨ててしまう等、見切りが早い傾向があります。若いころのように一目惚れで始まるのではなく、お互いの人間性を知り、何度か会っていく中で徐々に好意が芽生えてくるような大人の婚活をすることが重要です。
60代の、より結婚に近づく
4つの心掛けポイント
担当仲人のアドバイスを
素直に聞いてみる
固執した考え方でチャンスを逃していてはいつまで経っても成婚に結び付きません。かといって、自身で柔軟に考え方を崩すのは至難の業。60代ならではの恋の仕方や縁の結びつき方を熟知する仲人のアドバイスを聞き入れることは、成婚への一番の近道と言えるでしょう。
会員数の多い環境で婚活する
譲れない条件を持っていたり、価値観を今更大きく変えられない年代だからこそ、会員数が多いところで婚活することが大切です。合った人が見つかるかどうかは分母が多ければそれだけ単純に確率は高くなります。
与えることを忘れない
元々は淋しいから婚活を考え始めたはずなのにいつしか求めるばかりに・・・そうならないためにも相手を選ぶときは、「相手が何を与えてくれるか」ではなく、「自分自身が何かを与えたいと思える相手なのか」を考えてみてください。それを見極めるためには必然と相手を知ろうとすることが必要となってくるでしょう。
趣味や価値観の
合った方を見つける
柔軟性も大切ですが、趣味や価値観が違えば今感じられている淋しさはそこまで埋められないでしょう。また生活をがらりと変えることはフラストレーションが溜まってしまうのでお勧めできません。自身の趣味や価値観の合った方を探し、今より楽しい毎日を送れるお相手かどうかを見極めてください。
専任のプロ仲人が
60代の方たちへ贈るアドバイス!
お仕事をリタイアされたことなどにより、生活のテリトリーが固定化されている方が大変多い年代です。
一度きりの人生をもっと充実させて過ごすことをお考えでしたら、勇気をもって婚活の環境に踏み出してみてください。
様々なしがらみがおありかと思いますが、経験豊富なプロ仲人が貴方のお悩みを解決し、今漠然と感じられている「淋しさ」「不安」のない、楽しく充実した毎日を送れるよう、最適なパートナーを一緒にお探しします。